寝太郎ブログ

2018年12月6日雑誌発売→『kotoba(コトバ) 2019年 冬号』特集・孤独のレッスン

女王アリ売れないかな  


三歩あるけばクヌギの木から垂れ下がった毛虫にぶつかり、もう三歩あるけば結婚飛行を終えて地上を徘徊している女王アリを踏みそうになる季節。

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そういえば昔、道端や公園で女王アリを探し歩いて全然見つからず、アリの本を書いていたナントカ大学のナントカ先生に「どうしたら女王アリを捕まえられますか」という手紙を送ったら、立派なケースに入れられた巨大な女王アリが宅急便で送られてきて、この世には神様のような人がいるものだと感激した覚えがある。

しかし今考えてみれば、目的のものを送ってしまうという大人的な親切は明らかに教育的な配慮に欠けていた。アリなどという研究し尽くされた対象に対する子供の興味は、その対象に向かって自分の中で立ち上がってくる物語に意味があり、というかそこにしか意味が無いのであって、一か月毎日探し続けたけれど見つかりませんでした、でもいいのである。事実その後、僕のアリに対する興味は急速に冷めていった。

そういうわけで何を考えていたかというと、女王アリを売れないかな~と、つまりお金のことを考えていた。女王を一匹ケースの中に入れておくと、働きアリを生んで、巣を形成して、おもしろいんだけどな・・・。

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こちらは僕が立小便をした場所に寄って来るマルハナバチ。ミツバチの一種。正確な種類はわからないが、たぶんコマルハナバチかな?

ハチも昔から好きで、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチと全部捕まえたことがある。

自分には、禁忌に対して強烈な拒否反応を示すとても臆病な側面と、禁忌に対峙した時に何気なくその一線を越えてしまう側面とが混在していて、ミツバチを見つけた時も、「ハチは怖い」「刺されると痛い」「触ってはいけない」という禁忌が突然「素手で捕まえる」という暴挙を触発したことがある。

当然、ボコボコにされて泣いて帰って自分の小便をかけたのだが、ところで今、「ハチに刺されたら小便が解毒剤となる」という民間療法的な怪しい知識と「ハチが小便に寄って来ておいしそうにペロペロ舐めている」という眼前の事実とが、僕の解像度の低い頭の中で背反していて、もしかしたらこれが鍵となって永久機関を発明できるのではないかという錯乱状態まできている。

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僕の土地を無断で横切るアシナガバチ。少し肩をすくめてこちらの気配を伺っているあたりが確信犯の証拠である。我が家は既にアシナガバチが地主に無断で五つの巣の建設に着工、彼らがたまにサンマをくわえたまま飛行のコントロールを失って僕に激突してくる、そんな賑やかな季節である。




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自作巣箱に八匹のかわいい雛が  


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こんな感じで薪を切断していると、頭上でバサバサッと鳥の羽音が聞こえた。木の枝に止まるときの音だ。見上げるも、どこにも姿が見えない。

もしやと思って、脚立を持ってきて写真左上の巣箱を覗いてみると・・・

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!!!

親鳥にものすごい剣幕で威嚇された。巣箱は僕が作ったんだよ・・・。

親鳥が飛び去ってから改めて激写。

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動画も撮ってみた。0:29に聞こえるのが確か親鳥の鳴き声なのだが、何ていう鳥だろう?



僕が薪を切ってる間、二羽の親鳥がどこかからイモムシや蛾や昆虫みたいなのをくわえてくること優に100回。直接巣箱に入らずに近くの木で一旦停止して周囲の様子を伺う。で、敵に見られてないことを確認してから巣穴へ飛び込む。

雛は、親鳥が帰って来るとピーピー鳴き始め、親鳥が去ると鳴きやむのだが、僕が薪を放り投げてガタガタ音を立てたり、くしゃみをしたりすると、勘違いしてピーピー鳴き始める。

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そんなこんなで賑やかさのうちに作業も捗り、薪棚はMAXチャージされた。これで小屋の二冬分くらい。




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魚肉ソーセージはおいしいよね  


テントサイトのすぐ近くにネコの集会所みたいなところがあって、だいたいいつも5~6匹のネコが屯している。

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今日バイクで通りかかったら、カメラ片手にハーレム状態の人がいたので、僕もカメラを持って混ざってきた。その人はネコを撮るのが好きらしく、手馴れた様子でネコを侍らせていたが、悪いが僕には魚肉ソーセージがあった。もちろん、魚肉ソーセージの圧勝である。

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人馴れしているわけでもなく、逃げるわけでもなく、絶妙な距離感。
個体差あるが、手からはエサを食べない。近くに投げてやると寄って来る。食べてまた少し距離を開ける。

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唯一、この子だけ擦り寄ってきた。
いつもバイクで蹴散らしてごめんよ。



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バナナトラップ  


カブトやクワガタなんてもうそんなに興味ないんだけど(食っても美味くないし・・・)、この時期スーパーで見切り品のバナナを見つけるとどうしても買ってしまう。

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皮をむいてビニール袋に入れて、料理酒をトポトポ入れてぐちゃぐちゃにし、日向に置いておく。
そんで、それを木の幹に擦り付けておく。

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カブト。

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カブト。

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カブトばっかり。
あいつら甘い汁に弱すぎる。

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先ほどミヤマのメスを発見。かなり大きい。
クワガタは採ろうとすると採れないのだが、ふと気がつくとその辺にいる。

個人的には昔からクワガタに対してカブトは一段低いヒエラルキーにあって、クワガタ採りにいってカブトしか採れないとガッカリする。
むろん、カナブンのヒエラルキーはさらに数段低いわけだが・・・。

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