寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

短期バイト9 &ごちゃごちゃ  


・社中泊


社内で寝ていたら、3週目のある日の明け方に、センター長なる人がやってきて、30分ほど事情聴取、「前代未聞です」と言って説教された。野宿をしていることはさすがに隠していた(友人宅に居候ということにしてあった)ので、ちょっと後ろめたさがあってゴモゴモしてしまった。まぁ、防犯上とか、みんなが同じことをしたら困るとか、いろいろあるのはわかりますが、場所はいくらでもあるのに寝てはいけないというのは不思議な感じがします。ちなみに場所は、24時間いつでも誰でも使える休憩室のような所でした。出稼ぎって言っても、拠点がないとなかなか難しいですね。安宿なんて使っていたら、稼いだ金がそのまま出て行きますし。カンボジアなんかでは、ゲストハウスの掃除をしたりする人は、夜は客室の外のテラスなんかに蚊帳を広げて寝てました。それが何の支障になるはずもなく、すごく自然に思えましたけど。


ちなみに次の日、バイト中に改めて事情聴取と顛末書を書かされ、1時間分くらい有給休暇となりました。 その時の副センター長は、事の顛末を笑って聞いてくれる大らかな人だった。それから、警備員のおじさんも、「たのむよぉ、俺が怒られちゃうじゃん」とかフランクに話せる人だった。警備員は、私が日勤ではなく、夜勤でちょっと横になって休憩しているだけだと思っていたらしい。


そういえば、シフトが入ってないときに友人と飲みに行って、こんな話をしていた。フランスで「自転車の自由のために」とかいうシンポジウムが開かれたことがあって、その席で「大きな車が、助手席も後部座席も空のまま、運転席に人一人乗せて往来している、これが現状。手を挙げれば他人の車の空席に乗せてもらえる、そんな未来があったらいい」といった発表があったそうな。友人は雇用について、私は住居(というか寝る場所)について、意見を同じくした。現実問題を全てすっ飛ばした理想論だとわかっていつつも、私はいつも、ビルの屋上とか、広大な河川敷とか、ちょっとした空きスペースとか、何のためにも使われていない場所が目に付いて、なんでここに寝転がってはいけないんだろうと考えているような人間なので、いろんな意味でフレキシブルな世界に憧れる。


確かに、歴史的に見れば、単に寝る場所一つとっても、ちゃんと法律と契約の中で許されたものを、という方向に進んできた。しかし、この先、人類がもっともっと豊かになって、少なくとも自らが生きて子孫を残していくために隣人同士で争う必要が無いと気づき始めたら、進路を全く逆にするかもしれない。



・現場リーダー


自分とリーダーのどちらに先に非があったかはわからないが、負のスパイラルが発生し、無視行為が火に油を注ぎ、酷いことになってた。一度目をつけられると、あとはイメージでずっと小言を言われる。じろじろ見られて怒鳴るためのネタを探され、すれ違うたびに何か言われる。具体的には書けないが、本当にわけがわからなかった。日誌だかミーティングだか知らないが、その人は何とでも書けるわけで、他のリーダーや社員にも影響力があり、明らかにその人の影響を受けて私に接してきた社員もいた。怒られても何も減らないとわかっていても、気持ちの良いものではないし、短期バイトとはいえ完全に無心になることはできない。いわんや、学校や会社でこういう状況になったら、どんな人間だろうと徐々にHP削られて心はひん曲がってくだろうなぁ。そして実際そういう人はたくさんいるんだろうな。


一方、直属の先輩は、私がタイムカードを押すのが苦手なことをネタにからかってきたりして、アホリーダーが何と言おうと私が普通に仕事こなしてるのは知ってて信頼してくれていたし、社中泊が問題になったときも面白そうにしていただけだった。



関係ないけど、いくつかメモ・報告をば↓


・貸してもらえる予定だったビニールハウス、前に借りていた人が今年度に備えて張り替えていたらしく、私の使用の件はご破算に。


・別の農地を紹介してもらったけど、少し離れている上に、持ち主の方が使っている広い農地の一部分を使ってよいということだったので、ちょっと気を使うかなと思って断る。なんというか、機械類も種苗類も揃っている農家の農地の一部分を、あえて素人が耕すのもバカらしい。


・一方、自宅の菜園には、どうやら猿が侵入したらしい。米糠を混ぜておいた腐葉土が荒らされていた。防獣ネットは以前は全面張ってあったが、雪で傾いでしまった(そう思って網目の大きなネットを使ったのに)ために、天井部分は取り除いた。そしたらやはり、猿が登ってしまったらしい。困った。いろいろ授業料がかかりすぎて、痛い。


・東京で大学のときの先生に会い、論文添削の仕事をもらえることになった。どのくらいの定期収入になるのかは全く未知で、たぶん小遣い程度だと思うが、局所的に物価の安いBライフでは十分な生活費になるかもしれない。何より郵便さえ届けばいつでもどこでもできるのがgood。


・現在、せっかくソーラー発電した電力のほとんどを使っていない。夏になれば扇風機も回したいが、それでも余っている。そこで、極小冷蔵庫か、小型炊飯器か、どちらかの購入を予定。理想としては、ペルチェ式の20Wくらいの冷蔵庫に本当に冷蔵が必要なものだけを入れ、自作非電化冷蔵庫に野菜などを入れれば、食生活はかなり豊かになる。が、20Wとはいえ、24時間使い続けるのは、おそらく困難。単純計算でも480Wh必要になる。今のソーラーシステムだと、発電量はよくて一日900Wh。実際は木の陰になったりもするので、もっと少ない。数字的には余裕に見えるかもしれないが、なんだかんだで頻繁に使えなくなると思う。冷蔵という機能の性格上、度々使えなくなると意味が無い。逆に言えば、ソーラーに20万円くらいつぎ込めるならば、小型冷蔵庫を恒常的に使えると思う。今のところ、ソーラーを増設してまで冷蔵庫を使う予定は無い。で、一回の炊飯で100Whくらい使う小型炊飯器が便利かなと思ってる。夏は石油ストーブでご飯が炊けないので、コンロで炊かないといけないが、なんとなく面倒くさい。




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短期バイト8  


10万円で家を建てて生活する寝太郎のブログ


終わったー


10万円で家を建てて生活する寝太郎のブログ

何が一番辛いって、時間が過ぎるのが遅すぎた

さっき時計見たときから10分しか進んでないとか・・・

退屈な学校の授業思い出した
たった3週間なのに、永遠に続くかと思った

こりゃあ、俺には仕事は無理だわ


社内で寝泊りしてることが問題となって、センター長が出てきて一筆書かされたり、

先輩(というか現場リーダー)とのイザコザも最後の最後まで続いたけど、

ナンダカンダで結構まじめに仕事しちゃったなぁ

何があっても笑って話してくれた直属の先輩社員たちと、二言三言心の通じる会話をした同期のアルバイトのためだけにがんばった。


明日は山梨行

ツーリングが今から楽しみ

奥多摩通って行こうかなー、相模湖通って行こうかなー




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