寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

シャワーつれづれ  


水シャワーが気持ちいい季節。

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たったこれだけの造作をどうして昨年までしなかったのだろう。水で流すだけでも気持ちがいいし、石鹸を使った日にはもはや脱皮である。シャワーが無いと無意識のうちに発汗を抑えてしまうが、一日の最後にシャワーがあると思うとその日の過ごし方も変わってくる。

この水タンクは空気を抜く穴が開いていないので、水量が乏しくなってきたら下から小突いたりコックを掴んで揺すったりすると、ゴボゴボといってまた水量が回復する。いいかげん、穴の一つくらいキリで開けてしまおうかといつもシャワーを浴びながら思案しては、浴び終えた頃にはまた忘れてしまう。シャワーヘッドも付けよう付けようと思いつつ、隣町の100均まで行くのが面倒くさくて結局そのままジョボジョボ浴びている。

20リットルの水タンクを持ち運ぶのは大したことではないが、頭上に持ち上げるのは、たとえ脚立を使ってもかなり困難である。そのために僕がしたことは、滑車を付けるのでも筋トレでもなく、コツをつかむということである。畑仕事でもスポーツでも肝心なのは力の抜き方と力の入れどころである。あぁ、この小屋を使いこなす選手権だったらたぶん世界一位なのだが。

僕がこれまで風呂問題に関してとってきた対策は、何日かに一回温泉へ行く、濡れタオル、水場へ行って行水、ウェットティッシュなど。特に寒い季節はホットタオルで済ましていた。頭だけキッチンでざっと流して、体は濡れタオル。それでいいかどうかどうやって判断するかというと、布団に入ったときや次の日に違和感があるかどうか。水シャワーほどの爽快さはないが、濡れタオルまでやれば前日どうしたのか、シャワーを浴びたのかどうなのか、忘れてしまうくらいに不快感は無い。

僕は元来、衛生観念に関してはごく普通の人間で、アパート暮らしをしていれば普通に毎日シャワーか風呂に入りたくなる。アパート暮らし、つまり普通の暮らしというのは、一日一回シャワーを浴びることが前提でできていて、部屋だってそのレベルで衛生が保たれているし、そうでない人が近くにいたとすればそれは実際に不衛生なのだ。

しかし、小屋暮らしでは全ての衛生環境が八割程度の水準で保たれているので、濡れタオルや水シャワーでいい。身体には無数の酵素や細菌がついていて、それが外敵の侵入を防いでくれていたりする。体にカビが生えないのも酵素や細菌のおかげである。だからほどほどに不衛生な身体が一番健康である。まあメリットだけを言うならそういうことになる。身体をピカピカにしてしまうと、ピカピカの家に住まないといけないし、ピカピカの人としか付き合えなくなるし、洗濯も洗い物も全部ピカピカにしないといけなくなる。全部八割くらいで統一したほうが楽なのだ。約束の時間もまあ八割方守るつもりでいるけれど、もしかしたら遅れるかもしれない。

洗濯といえば、今は全て水洗いのみで、汚れを落とすのは八割、毎日頻繁に着ている服はそれでいいのだが、長期保管するときが問題だなと感じている。長期保管する前は、コインランドリーを使うか何かして、洗剤で十割きれいにしないと、黄ばんだり変な臭いが付いたりする。まあ黄ばみは問題ないし、変な臭いはざっと水に通せばだいたい消えるが。

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一応、除菌ティッシュなどもあるが、あまり使わない。

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余談だが、畑仕事にはハッカ油が良い。清涼効果と虫除け効果が同時に得られる。小屋で過ごすときも同様、清涼効果と虫除け効果がありがたい。

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余談ついでに、タイ産のDEETを使わない天然の蚊除けスプレー。成分はシトラスだったかな。60バーツ(200円くらい)。タイ産で蚊は退散。




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category: 小屋の日常
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