寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

物件探訪のすゝめ  


友人から「青春18切符が2枚余ってるけど、どこか行かないか」というお誘いがあり、売り地を見に行ったらおもしろいんじゃないかと思いついて、千葉へ行ってきました。


前夜に、適当に6つ物件をピックアップして、行きの電車内で友人と相談しつつ、2つに絞り、結局、午前1つ、午後1つ見てきました。



物件を見に行くという目的を設定することで、もしこの土地で生活したら、ということを本気で考えることになります。気候や、交通の便や、動植物や、周囲の雰囲気など、全てのことが気になります。水一つとっても、水はけはどうか、上下水はきているのか、周囲に水流や湧き水はないか、田畑の灌漑はどこからどのように為されているか、と関心が尽きません。

これは別に、売り地でなくともどこでもできることですが、実際に買うことができるというリアリティと、物件によってどこか知らない辺鄙な土地にランダムに飛ばされるという爽快感があります。


前置きが長くなりました。


一件目は、千葉市にある、宅地約200平米。基準価額\450,000(競りなので、この価格で買えるとは限りません)

南に向かって傾斜がありますが、該当の土地自体はほぼ平坦です。

調整区域で、草木で荒れてしまっているため、破格でした。固定資産税(年45000円)から推し量るに、評価額自体は一桁大きいはずです。

上下水ともに無く、私道に2.9mの段差をもって繋がって(!?)います。

とにかくいろいろ面白い物件でした。


10万円で家を建てて生活する寝太郎のブログ


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二件目は、成田市にある、山林約3500平米。基準価額約\350,000(競りなので、この価格で買えるとは限りません)

昔田んぼだったところが、20年以上耕作放棄されて荒れてしまってます。ただ、山ではなく、あくまで田んぼですので、荒れているといってもタカが知れています。

物件の資料では「土地の南西側の道には立ち入ることができない」と書いてありましたが、蔓や蔦を掻き分けて押し入ってみました。

先頭を行ってスラックスに穴をあけた友人のおかげで、私は無傷でした。

南に向かって緩やかな傾斜になっていて、現在でも耕作中と思われる田んぼが続いています。周囲は(南側を除いて)山に囲まれていて、桃源郷のようなところでした。春はウグイス、夏はカエルの鳴き声が響き渡り、そして秋はトンボが飛び交うでしょう。

しかし、如何せん不便な場所です。


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この時点で17:30、だいぶ薄暗くなってきました。

こっから徒歩で約7キロ、徒歩行程は全部で15~20キロくらいでした。


不動産屋の物件だと、ある程度購買意欲がないと案内してくれる不動産屋に申し訳ないですが、競売物件や、住所を教えて勝手に見学させてくれる物件などであれば、誰にも迷惑かけません。


ちなみに、友人は私の生活(Bライフ)のことをよく知ってくれていて、物件を見るにあたって「B」という単位を発明してくれました。

千葉市の物件は65B、成田市の物件は80Bくらいでした。




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category: 物件探訪

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