寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

『人は100Wで生きられる』  


半農半活動の方がレビュー していて気になっていた『人は100Wで生きられる』 を読んだ。

何かものを書いているときは、他人の本はほとんど読まない(読むと書けなくなる)ので、一段落して、一気にいろいろ読んでる。



おもしろかった。水力発電すごい。いつかやりたい。
著者が言っている通り、太陽光や風力より、水力のほうが使い勝手がいいし、よりローテクに近いだろう。
たった30Wの装置でも、24時間動いているとすれば、一日720Wh使える。100W装置なら、2400Whだ。確かに、タイトル通り、冷蔵庫も使えて、十分に豊かな生活ができる。
水流のある土地で、水と薪という原始的な資源に頼れば・・・!

静かな夜だった。かすかに、水車が水を切る音が聞こえる。その照明の下で、私は、何ともいえない、安心感のような、充実感のような思いで満たされた。電気を自分で作って自分で使う。そのすべてのプロセスを自分が把握している。そして、自分たちで作った水車には特別の愛着がある。

そう、この感じです、どんな便利な生活より心が休まるのは。

しかし、水力発電についての記述が少なすぎて、本気でやろうとしたらどのくらいの初期費用とメンテナンスと知識が必要なのか、一言も書かれていなかった。技術解説の本ではないことは見ればわかるのだが、その程度のことは知りたかった。


そのあたりのことは、『自分で作るハブダイナモ水力発電』 に書かれていた。

自転車ライト用のハブダイナモで3W発電できるという。(しかもホースで水をかけただけで、3Wらしい。)

3Wでも24時間動いていれば、僕のパソコンなら1日3時間以上使える。

まともに自転車屋で買うと、ハブダイナモは2000円、ホイール付きでは5000円くらいしてしまうらしい。ホイール付きのハブダイナモから、空き缶を使って水受けを作る、なんて方法も載っていた。


それから、30Wの小水力発電の実際の生活にしても、やはりほんの数日間実験的に生活してみた、というだけのようで、まぁそのあたりは自分の経験からだいたい想像がつくけれども、、、。


とにかく「水力発電」という4文字が頭にインプットされただけでも読んだ甲斐があった。 自然エネルギー一般に関する入門書としても読める。





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category: 生き方

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