寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

リゾートバイト初動  


順調にひとりぼっちのポジションを獲得しつつある。
従業員用の休憩室があるが、休憩室には行かない。休む時は短時間でも寮か食堂で休む。

やっぱり、自意識は消せない。
本当に自意識を消すためには外科的(手術)あるいは内科的(お酒?)に人格改造するしかない。
それはもはや自分ではない。
自意識が無いように振舞おうとしても、「振る舞い」というのはそれ自体、自意識の塊だから、とんでもないピエロになってしまう。
そもそも、別に自意識を消したいわけじゃなくて、働くときに限って一時的に消したいだけなのだ。

自意識が消せないことを前提とすると、うまくやっていく方法は、打ち解けあうことではなく、いかに穏便に距離を取ってひとりぼっちになるか、ということ。
今のところ、挨拶だけはして、仕事をちゃんとやって、絶妙な距離感を維持している。
「仕事外での付き合いで打ち解けあうことが、仕事上の潤滑油になるのよ!」などと迷惑なことを言ってくる人もいない。

肝心の仕事は、まだ教えられたことが雑然としている状態。
本格的に忙しくなるのは冬休みに入ってからだそうで、そこらへんでちゃんと力になれれば、望ましい関係が得られるんじゃないかと思う。
ただ、基本的に自分は時間に追われてる状態で何かをするのは得意じゃないので、最繁忙期に失敗が予想される。
ちなみに僕の仕事はホテルレストランでのケータリング(要はウェイター)というやつ。
声は小さくカツゼツも悪く定型用語もあまり知らないが、まぁなんとかやっている。飲食店での接客経験は無い。


現場のリーダーは優秀な人ではなさそうだけど、仕事に前向きで裏表が無く、こっちがちゃんとやろうという気になる。
初日は雪かきをすることになって、指示された場所(屋根の上)がわからなくて聞きに行ったら、「さっき言ったじゃん」と怒られた。しかし、後腐れがない怒り方なので好感が持てる。ウジウジジメジメ、目をつける、見下す、嫌う、といった狭窄的で粘着気質な怒り方が人を蝕むのであって、竹を割るように怒ることは全くかまわない。

住居のボロさに関しては耐性持ちだが、それにしても寮がボロい。また終わったら写真をのっけようと思う。
風呂はホテルの大浴場で、従業員用の飯もうまい。どちらも、24時間好きなときに好きなだけ何度でもOK。

仕事の合間に御飯を食べるときがあるが、いろいろ覚えることで頭も一杯だし、人もたくさんいるし、ぜんぜん味がせず、あまり箸が進まないので、軽く済ます。御飯もおかずも揃っているので、夜、仕事が終わってから、一人で食堂へ行ってちゃんと食べる。

仕事以外の時間はフリー。特にスキーしたり観光したりする気も起きず、自分のなんやかんやの作業に使っている。今は頭が雑然としているので、フリーの時間を有効に使えていないが、慣れてくればたっぷり5、6時間は確保できそう。

いまのところ、事件という事件はない。
寮のトイレの扉を開けたら、リーダーが便座で何か読んでいたくらい。
お互い「*&$△%#!!!」意味不明な語彙を叫び合ってパタリと扉を閉じた。

あとは寒冷地だから、水のチョロ出しを忘れないように気をつけないと・・・。




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category: リゾートバイト

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