寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

初心に帰る  


タープは台風で吹き飛んでしまった。
左右と後ろは藪なので、風が来るとしたら前方からだろうと思って、前方二ヶ所におもり(20Lの水の入ったペール缶)を繋いでおいたが、どこから風が来るとかそういうレベルじゃなかったらしい。
おそらく後ろ側から舞い上がって、堤防側に倒れ、おもりは引きずられてそのまま流されてしまったと思われる。

しばし、夕焼けを見ながら茫然自失。

P1040158.jpg

被害状況を確認。
雨がほとんど止んでからの吹き返しの風で飛んだのか、残されたものは多少湿っていたくらいだった。
無くなったものはほぼタープのみで、テントも堂々と鎮座しており無傷、あとはタープにぶら下げていたいくつかの物が一緒に流されたくらいである。

P1040140.jpg

とりあえず今晩寝なければならないので、テント内を掃除して、汚れた服や食器類を公園の水道で洗い、ホームセンターで498円の寝袋を購入(使っていた寝袋も湿っていた)。

カセットコンロが使えることを確認し、食事をしたらいい感じに眠たくなってきて、以前と同じようにメッシュテントで横になった。
台風一過の乾いた微風が気持ちいい。夜空が見えて、開放感がある。タープどこかに行っちゃったけど、なんかスッキリした感じ。Zzz...

P1040178.jpg

ポケポッポー。翌朝。

さてどうしようか。
もしも、四方をおもりで留めていたらどうなっていたかわからない。たぶん飛んでなかったような気もする。
いずれにしてももう一度タープを買う気にはならない。お金の問題じゃない。なんか違う気がしていたのだ。

ここは、ただの野営地にするつもりだった。つまり、ただの土地にちょっと荷物が置いてあるだけ。天気さえよければいつでも来てパッとテントを張ってゆっくりできる。そして野宿者や旅人歓迎である。
それがどうもタープを手に入れた辺りから欲が出てきて、もう少しゴリっと住めるようにいろいろと整え始めてしまった。
タープを建てながら、これは畳む気はしないなと頭のどこかで考えていた。
危うく二つも家を作って重荷にしてしまうところだった。


さしあたって、解決すべき問題が一つ。
台風前日の朝の40ミリの雨で経験したのだが、テントを張っている場所が一段下がったところにあるため、大雨のときは上の土地が水を蓄えきれず斜面から染み出てきてしまう。本当に短時間に大雨が降ったときだけ、しかも一瞬でさらに下の川へ流れてしまうのだが、意外と厄介である。
そこで、テントと荷物の下に刈り取った笹を敷くことにした。

P1040192.jpg

もちろん、テント部分はフカフカである。

ちなみにこれ、竹ではなく笹である。生育後、表皮が剥がれ落ちるのが竹、落ちないのが笹である。
だから竹木の伐採ではなく、草刈りである。誰がなんと言おうと、軽微な草刈りである。

P1040201.jpg

あとはゴム長靴を買い、外の荷物はブルーシートで覆った。テントも雨の日はブルーシートで覆いたいところだが、出入り口をどうすべきか悩み中。

当初の予定通り、朝晩は手の掛からない食事にして、昼の外食で栄養調節。カセットコンロや食器も要らなかった気もするが、まぁ、買ってしまったものは仕方がない。おまけだ。
この土地を離れるときはテントも畳んで、どんな天候でも心配ないように荷物整理していく。
うん、キャンプ。かるーいキャンプ。これでいいのだ。

タープがあれば11月いっぱいくらいまでゆっくりしようと思っていたが、ちょっと早めに切り上げて、どこかフラフラしようと思う。12月は山小屋を予定。
クソ寒くなってからでよかったら、このキャンプサイト、誰でもご自由にお使いください。



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category: テント

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