寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

卑しい散策  


カレー食べて寝てを繰り返していたら、あっという間に3日経ってしまった。「しまった」というか、カレー10人前作ってる時点で既に確信犯だったような気もする。
木材でできた屋根、手足を伸ばせるふかふかの布団、何より静けさが違う。小屋のロフトは死んだように眠れる。
テント生活で知らないうちに少し疲れていたのだろうか。本当に昏々と寝てしまった。すごくたくさんの夢をみた。

3日も寝てカレーも完食したら、かなりスッキリした。

今日は久々にパジャマから着替えて、まずは水場までの道を綺麗にしつつ、大きなものの洗濯。カレーの鍋はやはり小川へ持っていって洗った。汚水を水流に流さないで地表に撒いておけば問題ないだろう。

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薪ストーブの初動に必要な桜の細い薪を集める。小枝を拾うというより、伐採された大きな枝から折り取るような感じ。今すぐ使える乾燥した薪である。いくらでもある。

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こちらは、松の葉と松ぼっくりの絨毯。これも集めておく。屋外で煙突もなしで使うロケットストーブは、松脂や煤などを気にしなくていいので、下から松の葉っぱ、松ぼっくり、松の枝、松尽くしで、それこそロケットスタートさせる。

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もう枯れてしまって、ちゃんと実がなってるところを見たことがないのだが、これが見渡す限り生えていて、なんだろう?もしかしてヤマブドウ?食用?毒?(追記:どうやらヨウシュヤマゴボウという毒らしい。どっしり偉そうに生えてると思ったら・・・)

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台風で倒れたと思われる松が道を塞いでいたのだが、近くで建築工事していた人にチェーンソーで切ってもらった。

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これはクヌギの実、いわゆるどんぐりの一種。猿がいつもおいしそうに食べているので、ちゃんと調理すれば人間も食べられるだろう。薪ストやロケストの灰と一緒にグツグツ煮ると、タンニンが溶け出すらしい。あとは味付け次第。砂糖とブランデーで煮込んでみる予定。

生で少し齧ってみたら渋かった。
こんな林に無限に落ちているものをパクパク食えるなんて、猿は毎日楽しいだろうなぁ。仲良い同士で毛づくろいして、僕の小屋をアスレチック代わりにして、その辺に落ちてるもの食べて・・・猿には猿の悩みがあるのか?

昔は単に野山を歩き回っていれば幸せだった。しかし今は、これは食えるか?とか、なんかの役に立つか?とか、とても卑しい歩き方をするようになった。まあ、これはこれで楽しいのだ。



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category: 小屋の日常

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