寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

薪ストーブ導入してよかった  


面倒臭がりの自分としては、「煙突掃除」は薪ストーブ導入の際の懸念の一つだった。しかし先日、季節はじめの煙突掃除をやって、意外と簡単なものだということがわかった。フタをパカッと外して、専用のブラシでジュコジュコやるだけ。煤が面白いようにボロボロと剥がれ落ちる。

もう一つ気になっていた室内の汚れ、煙臭さも、(少なくとも自分にとっては)全く問題ない。煙の臭いは全然嫌な臭いではない。タバコの臭いが大嫌いなので心配していたのだが、全く別種のものだった。

多少の煙は室内に漏れていると思うのだが、これは意外とダニや虫除けになるのではないだろうか。ロケストやら煙突やらで、この時期、小屋も周辺もいつも煙まみれなのだが、こちらは動物除けになるのではないだろうか?

その他、鉄板の上でパンが美味しく焼けたり、煙突機能のおかげで換気になったりで(夏使えないのは残念)、お気に入りだったのだが、最近またいろいろ発見があった。

このような最小規模のダルマストーブでも、少し太めの薪を入れて口を窄めておくと、朝までちゃんと熾き火が残っている。太めの薪でなくとも、何本か密着させておくと、緩く長く発熱し続けてくれる。こんなのはあたりまえのことかもしれないが、30年間電気・ガス・石油の暖房しか使ったことのなかった自分にとっては驚きだった。

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さらに、最近、灰を(アク抜きに)使おうということで、早朝に少し燃やした後で、お昼頃もう大丈夫だろうと思ってダンボール箱に移したのだが、灰の熱でダンボールが焦げ、穴があき、そのまま自然発火した。もしかしたら、と思って見ていたので火事にはならなかったが、放置していたらアウトだった。慌ててペール缶に移したが、ヤバイヤバイと思いながら、火が消えた後も灰がずっと熱を保ち続けているのだと思って嬉しくなった。

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この灰、昔ならば肥料になったり洗剤になったりしたわけで、うまいことできてたもんだよ、生活の循環が。

本当ならばこれに、林の管理や伐採の手間などが加わってくるのだろうけど、そこは僕の生活では、現実的に考えて社会剰余に頼ればいいのだ。でも昔だって、皆が皆、山を持っていたわけではなくて、やはり薪を買っていた人もいるんじゃないだろうか。あるいは山は事実上の共同所有のような感じだったのだろうか。

今、だいたい、朝一回、夜一回使うのだけど、一回に使う薪の量はこんなもん。

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朝はもっと少ないかな。うちは着火剤とかがないので、新聞紙から小さな枝、大きな薪へというグラデーションが必要。まだ確実には点火できなくて、たまに室内に煙が充満する羽目になる。

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薪ストーブは初期費用が20,000円弱かかったけど、導入してよかったと思えるものの一つである。



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category: 薪ストーブ

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