寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

車上生活 その15 (目的・法律)  


立派な自宅があるのにどうして車上生活を、と訝っている方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、○○一周とか○○横断とか無意味なことをするつもりは毛頭ありません。

基本的には、自分の趣味というか、興味関心があって、全国の図書館や学外開放している大学図書館などを使いたい。また、どこかで何かのご縁があって、広くて安い土地でも手に入ればいいなぁとは思ってます。

他に、身軽になりたい願望(今の自宅でも十分身軽だけど、もっと)とか、内的な動機を書き出せばキリが無いのですが・・・

ブログタイトルとはちょっとズレてますが、ご勘弁ください。



さて、かなり前のブログで「都道府県によってリヤカー牽引に関する制約がある」と書きました。真面目に調べてみました。結論から書きますと、


東京都○

神奈川県△

千葉県○

山梨県○

長野県○

岐阜県○

静岡県○


以上全て、原付によるリヤカー牽引OKでした。ただし、神奈川県だけは「交通のひんぱんな道路においては」ダメみたいです。曖昧な書かれ方ですね。

もちろん、時速25キロとか、リヤカーの大きさ制限とかは、以前書いたとおりです。少なくとも法律的には、都心でリヤカーを宿にウロウロすることも可能なようです(都心は使える駐車場が少ないですが)。先に謝っておきます。私のせいで減速せざるを得なかった全てのドライバーの方、ごめんなさい。


以下に、各都道府県の道路交通法の該当部分を並べておきます。


ちなみに、規則の中に書かれている「牽引装置」というのは、ロープなどで引っ張っているだけではなく、牽引車の挙動が正確に被牽引車に伝わるようなちゃんとした装置、というような意味合いのようです。



東京都道路交通規則


(自動車以外の車両のけん引制限)
第11条 法第60条の規定により、自動車以外の車両(トロリーバスを除く。)の運転者は、交通のひんぱんな道路においては、他の車両を

けん引してはならない。ただし、二輪の原動機付自転車又は自転車によりリヤカー1台をけん引するときは、この限りでない。


神奈川県道路交通法施行細則


(自動車以外の車両による牽(けん)引の制限)
第10条 法第60条の規定により公安委員会が定める自動車及びトロリーバス以外の車両(以下この条において「車両」という。)によつ

てする牽(けん)引の制限は、次に掲げるとおりとする。
(1) 牽(けん)引するための装置を有する車両によつて牽(けん)引されるための装置を有する車両を牽(けん)引する場合を除き、

他の車両を牽(けん)引しないこと。
(2) 交通のひんぱんな道路において、他の車両を牽(けん)引しないこと。ただし、自転車がリヤカーを牽(けん)引する場合は、こ

の限りでない。


千葉県道路交通法施行細則


(自動車以外の車両の牽(けん)引制限)
第8条 法第60条の規定により自動車以外の車両(トロリーバスを除く。)の運転者は、次の各号に定める場合を除き、他の車両を牽(

けん)引してはならない。
(1) 牽(けん)引するための装置を有する二輪の原動機付自転車又は二輪の自転車で、牽(けん)引されるための装置を有するリヤカ

ー1台を牽(けん)引するとき。
(2) 二輪の原動機付自転車で、故障その他の理由により牽(けん)引することがやむを得ない原動機付自転車(以下「故障車」という

。)1台を次に定めるところにより牽(けん)引するとき。
ア 牽(けん)引する原動機付自転車と故障車相互を堅ろうなロープ、鎖等(以下「ロープ等」という。)によつて確実につなぐこと。
イ 故障車に係る運転免許を受けた者を故障車に乗車させてハンドルその他の装置を操作させること。
ウ 牽(けん)引する原動機付自転車と故障車の間の距離は、5メートルを超えないこと。
エ 故障車を牽(けん)引しているロープ等の見やすい箇所に0.3メートル平方以上の大きさの白色の布をつけること。



岐阜県道路交通法施行規則


(自動車以外の車両の牽(けん)引制限)
第十一条 自動車以外の車両(トロリーバスを除く。)の運転者は、一台をこえる車両を牽(けん)引してはならない。
2 原動機付自転車の運転者は、牽(けん)引するための装置を有する原動機付自転車によつて牽(けん)引されるための装置を有する

車両を牽(けん)引する場合を除き、他の車両を牽(けん)引してはならない。
3 原動機付自転車の運転者は、故障その他の理由により自動車又は原動機付自転車(以下「故障車」という。)を牽(けん)引するこ

とがやむを得ない場合においては、前項の規定にかかわらず、次の各号に定めるところによりその故障車を牽(けん)引することができ

る。
一 牽(けん)引する原動機付自転車と故障車相互を堅ろうなロープ、くさり等(以下「ロープ等」という。)によつて確実につなぐこ

と。
二 その故障車にかかる運転免許を受けた者を故障車に乗車させてハンドルその他の装置を操作させること。
三 牽(けん)引する原動機付自転車と故障車の間の距離は、五メートルをこえないこと。
四 故障車を牽(けん)引しているロープ等の見やすい箇所に〇・三メートル平方以上の大きさの白色の布をつけること。
4 軽車両の運転者は、他の車両を牽(けん)引するときは、牽(けん)引する軽車両と牽(けん)引される車両相互を堅ろうなロープ

等によつて確実につながなければならない。
第四章 運転者の遵守事項



山梨県道路交通法施行細則


(自動車以外の車両のけん引制限)
第九条 自動車以外の車両の運転者は、一台をこえる車両をけん引してはならない。
2 原動機付自転車の運転者は、けん引するための装置を有する原動機付自転車によつてけん引されるための装置を有する車両をけん引す

る場合を除き他の車両をけん引してはならない。
3 原動機付自転車の運転者は、故障その他の理由により自動車又は原動機付自転車(以下「故障車」という。)をけん引することがやむを

得ない場合においては、前項の規定にかかわらず、次の各号に定めるところによりその故障車をけん引することができる。
一 けん引する原動機付自転車と故障車相互を堅ろうなロープ、鎖等(以下「ロープ等」という。)によつて確実につなぐこと。
二 その故障車に係る運転免許を受けた者を故障車に乗車させてハンドルその他の装置を操作させること。
三 けん引する原動機付自転車と故障車の間の距離は、五メートルをこえないこと。
四 故障車をけん引しているロープ等の見易い箇所に〇・三メートル平方以上の大きさの白色の布をつけること。
4 軽車両の運転者は、他の車両をけん引するときは、けん引する軽車両とけん引される車両相互を堅ろうなロープ等によつて確実につな

がなければならない。


長野県道路交通法施行細則


(自動車以外の車両のけん引制限)
第 13条法第60条の規定により公安委員会が定める制限は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1) 自動車以外の車両の運転者は、1台を超える車両をけん引してはならないこと。
(2) 原動機付自転車の運転者は、他の車両をけん引してはならないこと。ただし、けん引するための装置を有する原動機付自転車によつ

てけん引されるための装置を有する車両をけん引する場合、又は故障その他の理由により自動車又は原動機付自転車(以下「故障車」と

いう。)をけん引することがやむを得ない場合で、次の方法によりけん引するときは、この限りでない。
ア けん引する原動機付自転車と、故障車相互を堅ろうなロープ、鎖等(以下「ロープ等」という。)によつて確実につなぐこと。
イ その故障車に係る運転免許を受けた者を、故障車に乗車させてハンドルその他の装置を操作させること。
ウ けん引する原動機付自転車と、故障車の間の距離は、5メートルを超えないこと。
エ 故障車をけん引しているロープ等の見やすい箇所に0.3メートル平方以上の大きさの白色の布をつけること。
(3) 軽車両の運転者は、他の車両をけん引するときは、けん引する軽車両とけん引される車両相互を堅ろうなロープ等によつて確実につ

ながなければならないこと。


静岡県道路交通法施行細則


(自動車以外の車両の牽けん引制限)
第8条 法第60条の規定により原動機付自転車及び軽車両(以下この条において「原動機付自転車等」という。)の運転者は、牽けん引する

ための装置を有する原動機付自転車等によつて牽けん引されるための装置を有する車両を牽けん引する場合を除き、他の車両を牽けん引

してはならない。ただし、故障その他の理由により自動車又は原動機付自転車(以下「故障車」という。)を牽けん引することがやむを得

ない場合において、次の各号に定めるところにより当該故障車を牽けん引するときはこの限りでない。
(1) 牽けん引する原動機付自転車等と故障車を堅ろうなロープ、鎖等により確実につなぐこと。
(2) その故障車に係る運転免許を受けた者を故障車に乗車させてハンドルその他の装置を操作させること。
(3) 牽けん引する原動機付自転車等と故障車の間の距離は、5メートルをこえないこと。
(4) 故障車を牽けん引しているロープ、鎖等の見やすい箇所に0.3メートル平方以上の大きさの白色の布をつけること。
2 原動機付自転車等の運転者は、1台をこえる車両を牽けん引してはならない。




このエントリーをはてなブックマークに追加

category: キャンピングカー
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コメント


5 ■Re:Re:法律と実際

>毎年寝太郎さん

>「邪魔だよ」なのか
>「どいてくれてありがとよ」なのか
>微妙なところです

「邪魔」に決まってんだろう。
頼むから一車線の公道とか走るの止めてくれ。
貴方は楽しいかも知れないが、他の人が
どれだけイライラするか考えてくれ。
イライラ→事故というコンボもありえる。
それを一概に「事故を起こすほうが悪い」と
責められるか?

hhu #79D/WHSg | URL
2011/01/16 00:58 | edit



4 ■Re:法律と実際

>しろわんさん
邪魔すぎ&危なすぎですよね。
トンネルとかがやばすぎます。
前リヤカーを引いて帰ったとき、何台か詰まったらスペースを見つけて横に寄せて抜いてもらっていたんですが、
その際、ホーンを鳴らしていく車が結構いまして、それが
「邪魔だよ」なのか
「どいてくれてありがとよ」なのか
微妙なところです

毎年寝太郎 #79D/WHSg | URL
2011/01/14 14:14 | edit



3 ■Re:面白かった

>通りすがりさん
コメントありがとうございます。

毎年寝太郎 #79D/WHSg | URL
2011/01/14 14:11 | edit



2 ■法律と実際

現実問題として走行は相当注意しないといけないでしょうね。
日本の道路のほとんどは片側1車線。
都市部は40キロ、郊外は50キロ規制。
現実のスピードで考えると30キロで走っても、ほかの車と20キロ以上の速度差があります。
追突だけは、いかに注意しても防げません。
夜間は走らないほうが良さそうです。
どうしても走る必要があるときは点滅式のLEDをつけたほうがいいでしょう。
100均にありましたよ。

しろわん #79D/WHSg | URL
2011/01/14 13:25 | edit



1 ■面白かった

人生を堪能してらっしゃるようで何より。
寒い中ご苦労様です。

通りすがり #79D/WHSg | URL
2011/01/13 22:28 | edit



コメントの投稿

Secret

プロフィール

最新記事

最新コメント

著書

カレンダー

カテゴリ