寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

薬か恋か宗教か。治験について  


治験について、最後にちゃんと書いておきたいと思う。

個人ブログの記事ひとつで大した影響があるとも思えないが、たまたま僕が相性の悪い薬に当たってしまった経験を書いたせいで、治験に対して変なバイアスをかけて伝えてしまったら、現場にはプロフェッショナルとして誠実に働いている人がいるのであって、そういう人たちに申し訳ないと思うから。

投与は午前10時頃。動悸はおよそ13時頃始まって、通常70くらいの脈拍が120~130になり、発熱、推測ではこのような状態が少なくとも4時間続いていた。薬が抜けると共に症状はおさまって、帰宅後の夜はほとんど気にならない程度になった。

これ以上のことはあくまで解釈だが、動悸は薬の影響(血管の拡張)で、発熱は体が異常を察知しての副次的なことではないかと思っている。これは現時点での医師の判断でもある。医師は「恋でしょう」とは言っていなかった。

最初は平気だったが、はっきりと自覚して報告して、ベッドで寝てるのに心臓がドクドクして、いろんな器材が運ばれてきて慌ただしくいろいろ測定が行われて「動性頻脈」という言葉が聞こえてからは不安も募って、そうしたメンタル面が影響していないとは限らないが、あくまでプラスアルファと思う。

最も不安になったのは帰って次の日の夜以降で、というのも薬はとっくに抜けたはずなのにちょっと気になることがあって、それで通院したりしていろいろあったが、まあもう詳細はどうでもいい。インフルエンザとか骨折とか原因がわかってればテントだろうが山小屋だろうがなんでもないのだが、原因がわからないのは不安になる。

もしこれで、偽薬だったとしたら、宗教の門でも叩くしかない。

ちなみに負担軽減費も、最初の契約や慣例に従ってちゃんとカバーされる。もちろん病院にいた4日分と、あとは通院や20日間の予定を空けていたことなどを考慮してくれると言っていた。あまり役に立てなかったのに、ありがたい。

繰り返しになるが、これはあくまで個別のケース。誰しも、体の強弱や健康状態に関わらず、特定の薬に対して強く反応する体質を持っていることはあって、たまたまそれに当たってしまったということだと思う。ほとんどの人は、今頃、マンガ読んだり勉強したりして入院生活を満喫してる。

とりあえず諸々の理由から治験の話はもう終わりにしたい。なんか、他人のことや、周囲のことを書くのが嫌になった。自分に跳ね返ってくるだけの、自分のことだけを書きたい。



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category: 治験

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