寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

雪中蟄居  


暗い雪の中を、重い荷物を抱えて一歩一歩泳ぐように帰ってきたせいで、腰くらいまであったかと思っていた雪、腰が埋もれる映像すら目に浮かぶ雪は、一夜明けてみるとせいぜい膝が十二分に隠れる程度だった。

しかし、稀にみる大雪にかわりはない。一日中雪の中でバイクと格闘していたこともあり、昨晩、薪ストーブの前でじんわりと乳酸の心地良さを味わっていたが、やはり屋根の上の雪が気になる。屋根が潰れるのはもちろんこわいが、それよりありそうなのが、雪塊がずり落ちて煙突に何かしらの損傷を与え、最悪、室内に煙が充満するかもしれない。

夜遅くになってから、煙突まわりだけ何とかしようと思って脚立を持って外に出る。ふと脚立が三脚代わりになると思いついて、再び撮影にトライ。ここでこれだけの雪はもう当分見られないだろう。

P1040886.jpg

煙突まわりを綺麗にしたら、なんだかやけに力が湧いてきて、全く寒さを感じず、雪塗れの手も温かい血がドクドクと通っているのを感じ、結局、家のまわりを一周、脚立から届く範囲の雪は全部下ろしてしまった。

気温の上がらない日が続くようで雪も溶けず、相当の決心が無ければしばらくは出歩く気にならない。昨晩必死に抱えて帰ってきたものの中には諸々の食材があり、向こう数日の相棒は牡蠣鍋である。



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category: 小屋の日常

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