寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

「どんぐり五百萬石 私有山の出入もお構ひなし」  


終戦間近の新聞に、「どんぐりの食糧化」に関する記事があった。

「どんぐり五百萬石を採取 家庭で加工しませう 私有山の出入もお構ひなし」

どんぐりも主要食糧の戦列へ―三十日の次官会議で可食資源利用の一方法としてどんぐりの食糧化方針を決定・・・栄養分を多量に含有するどんぐりの採取および食糧化に本腰をいれることになり全国民とくに学童および地方疎開者達に力強く呼びかけることになった・・・どんぐり山に対しては国有、公有、私有の別なく自由出入を認め・・・

P1050509.jpg
(1945年7月31日、朝日新聞朝刊2面)

もう「最後の手段」という感じがひしひしと伝わってくるのだが、どんぐりってそんな切羽詰った状況でしか食べないもんなのだろうか?個人的な経験では水流と煮沸でアク抜きして砂糖で煮込んだだけでめちゃくちゃおいしかったのだが、歴史的にどうしてそんなに過小評価されているのかよくわからない。




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category: 山菜・野草
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コメント


どんぐりとか、あく抜きとか大変そうでいややねぇ。
砂糖だけで本当においしくなるのだろうか。

No Name #- | URL
2014/05/15 20:45 | edit



かつての主食でした

ドングリは女子供でも簡単に採取できること、保存が利くことから、縄文時代〜弥生時代にかけての主食でした。稲作は弥生初期から始まりましたが、今とは比較にならないほどの収穫量で、相変わらずドングリ類を食べていたことが発掘の結果分かっています。

No Name #EBUSheBA | URL
2014/05/13 19:17 | edit



言われてみればそうですよね

駅構内にある天心甘栗の販売店。
甘い香りを漂わせながら、けっこうな値段で栗を販売してますね。

同様にどんぐりも、ごま油と砂糖で煎り、駅ナカで販売すれば行列が出来るのかも知れません。

情報的なおいしさが定着すれば天心甘栗並みに売れる気がします。

えみ #- | URL
2014/05/12 17:45 | edit



リンク先の記事も楽しく読ませてていただきました(^^)
どんぐりは、ツクシと同じようにたくさんあって競争率低いのが魅力ですね。
私も木の実には大変興味があります。
私の場合はどちらかというと堅果よりも液果のほうですが、
採集民族の血が騒ぎますね~。

そういえば、どんぐりはかなりの高率でゾウムシが住み着いてますよね。
下処理中に出てきますか?
知らず知らずのうちに昆虫食してるかもしれませんが、
まぁ自然の食べ物だからそんなものでしょうね。
私も今年はどんぐり料理挑戦してみます♪

おばちゃん #02S5XAik | URL
2014/05/12 17:16 | edit



どんぐりコーヒーを作って感想を、

ボイジャー #- | URL
2014/05/12 17:09 | edit



砂糖が手に入らなかったからじゃないかな。

bu #- | URL
2014/05/12 16:05 | edit



一度試してみたいです。ドングリの木近くにあったかなぁ?。

しお #- | URL
2014/05/12 15:25 | edit



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