寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

呪詛の言葉しか沸いてこない  


今さら思い出したが、そういえば僕は旅のほとんどの要素が嫌いだった。「不信」という自分の核をなす性質が最大限に悪く作用するのが旅だった。

僕は空気になりたくて、透明人間になりたくて、ただ観察するだけの人になりたくて旅に来ているのに・・・。ぼったくりなんてどうでもいいのだ。そもそも、何を以って「ぼったくり」と言うのかよくわからないのは承知している。刺激的な味だけするゴミのような食べ物や(注:日本のことです)、顔と声だけ美しいゴミのような音楽と同じで(注:同左)、親愛表現をトロイの木馬として近づいてくる人間が許せない。この世で一番許せない。脳が混乱する。

そう、資本主義を倒さなければならない理由があるとすればそこだ。シミュラークル社会の中で生きてゆくためには、自分自身がシミュラークル的なものを体得しなければならない。どこへ行ってもわけのわからないJ-POPが垂れ流されるくらいなら「踊れなくなる革命」が起こったほうがずっとマシ。「踊るための革命」よりは「踊れなくなる革命」のほうがいい。「革命」にもいろいろあるが、その中核を為している、なんというか「楽しければいい、みんなで集まって、協力して、いろんな人と出会って、ハッピー!」みたいなのもJ-POPと同じくらいうざったい。そういう自分が旅なんてしているのがおかしいのだ。一体なんでクアラルンプール行きチケットなんて買ったのだろう。エアアジアの安さ罪なり哉・・・

なんだっけ、そう、とにかく八方塞。ダイビングどころではない。楽天カード(JCB)に連絡を取ろうとしてあれやこれや、はや3日は過ぎた。VISAカードは絶対に限度額10万円も引き出してないのに、なんで使えないのかよくわからない。スカイプ電話がウンともスンとも言わない。ネットカフェから通信すると「いつもと違いますね」とかいってあらゆるセキュリティに引っかかったりして、ことごとくうまくいかない。あー、この押したら戻らなくなる固いキーボードが憎い。

あと、風邪引いた。

六星占術によれば僕は今年「大殺界」で、気学によれば南西の方角に難があるらしい。わざわざそんな情報メールしてくれなくていいんだよ・・・


* * *

・ごはーん

P1050717.jpg

P1050718.jpg

いつもよりビーチに近いところで食べたら、やはり微妙に高い。無言で30ペソ出そうと思ったら、「フォーテイー」と先手を取られた。でもおいしかったよ。宿情報はまた今度。




このエントリーをはてなブックマークに追加

category: フィリピン

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

プロフィール

最新記事

著書

カレンダー

カテゴリ