寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

人間をダメにするタイ料理  


フィリピンのご飯は別にマズくはないのだがあまりパッとしない。食べ終えて30分で何を食べたか忘れてしまう。「今日アレ食べたいな」とか「おいしかったからまた食べよう」とか思うことあんまりないし。なんとなく屋台行って、なんとなく指差して、なんとなく食べて・・・。どのおかずについても、日本で言うところの味の薄いマズいレバー炒めを思い浮かべてもらえれば、中らずといえども遠からず。あ、やっぱりマズいのか・・・。

それで、タイ料理。もうおいしさのアベレージが違う。

P1050876.jpg

なんということはないその辺の屋台。

P1050873.jpg

定番のカオマンガイ30バーツ(≒90円)。茹でた鶏肉を乗せたご飯に、すっぱ辛いタレをかけて食べる。

P1050883.jpg

こちらも定番、ソムタムというパパイヤサラダ。サラダと言っても、半分漬け物のような感じで、そして辛い。辛くて美味い。

瞑想しに来たはずなのだが、食事のウマさという究極の空回り状態へと堕ちてゆくのを感じている。

P1050891.jpg

一応、足はバザーに向かっており、瞑想服を探している(タイのお寺の瞑想はどこも上下白の瞑想服、少なくとも上は白)。

P1050884.jpg

どの店もシャツだけで200バーツ(≒600円)~。ある瞑想寺では上下で170バーツで売っていると言っていたし、タイの一般人がシャツ一枚に600円払うとは考えにくいし、バザーって基本、観光客向けだし。うーむ。

だからと言ってどこで買えばいいのかよくわからない。こんなところで迷ってまたわざわざどこかへ足を延ばして運よく現地価格で買えたとして、100バーツ浮かせたところで300円。時間とお金を総合的に計算すると、さっさと買わないのは馬鹿らしい。でもなんか悔しいんだよな・・・。


* * *

・Trekker Camp (チェンマイの安宿)

そういうわけで、チェンマイにいる。無数にあるチェンマイの安宿の中からどうしてここを選んだのか覚えてないのだが、とりあえず一日目に泊まった場所。ドミトリー朝食付きで100バーツ(≒300円)。

P1050834.jpg

僕が泊まるところはいつもだいたいこんな感じで、二段ベッドが何台も並べられてる相部屋。清潔だし、何の文句も無い。

P1050837.jpg

朝食付きというとお得感があるが、実際はパンとスクランブルエッグが出るだけで、時間とかも気にしないといけなかったり、屋台でパトンコーを食べる回数が一回減るし、自分的には無くてもいい。

P1050842.jpg

中心エリアから少し離れていて急ぎの観光には向かないかもしれないが、静かな住宅地の中にあってスタッフも親切で、とても良い宿だった。宿の食堂は20時までで、僕が20時半ころノコノコ出てって「パッタイ(米麺を使ったやきそばみたいなの)ください」と言ったら、宿の女の子が「もうスタッフ帰っちゃったけど」と言いつつバイクでひとっ走りその辺の屋台まで行って買ってきてくれた。生野菜もたくさんついて、めちゃくちゃうまかった。50バーツ渡したが、「40バーツだったよ」と言って律儀に10バーツ返してくれた。とっさに「取っといてください」という言葉が出なかった僕は旅人失格である。

1日200バーツ(≒600円)あれば生きてゆける。人間をダメにするのはタイ料理というか、むしろタイ。




このエントリーをはてなブックマークに追加

category: タイ

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

プロフィール

最新記事

著書

カレンダー

カテゴリ