寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

タイで一日500円生活 総集編  


物価が上昇したり、ビザが厳しくなったり、デモが行われたりしてますが、まだまだ可能です、タイで格安外こもり生活(≒沈没生活)。今日は改めて、外こもりの総括をしたいと思います。

外こもりはとてもイージーです。基本的なノウハウはいわゆるバックパッカーと同じです。僕自身も平均的なバックパッカーそのもので、特別なことは何もしていません。

・宿は80バーツから

旅行者が行くような地域に限って言えば、南の島が一番物価が高く、バンコクが中くらい、北へ行けば行くほど安いという傾向にあります。

最低価格のみ挙げるなら、

チェンマイ: ドミトリー70バーツ(≒252円)~、シングル100バーツ(≒360円)~
バンコク: ドミトリー100バーツ(≒360円)~、シングル150バーツ(≒540円)~
プーケット(ビーチ): ドミトリー250バーツ(≒900円)~、シングル???

という感じです。現在ではほぼ全ての宿にWiFiとホットシャワーが付いており、さらに最底辺の宿を除いてほぼ全ての宿にエアコンが付いています。

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・食事は25バーツから

タイではそこら中に屋台や食堂があります。コツは、ツーリストエリアを避けて、一本でも裏の路地、一本でも隣の通りを歩いてみることです。そうすると、チェンマイはもちろん、バンコクでもまだまだ25バーツで一食食べられるところがたくさんあります。たとえば、

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昼食の定番、麺類25バーツ(≒90円)。麺類の注文方法くらいはタイ語で覚えておくと便利です。日本人の口に合う(ラーメンに似ている)のはバーミーナムです。

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作り置きしてある惣菜から好きなのを選んで、ご飯の上に乗せてもらうタイプの食堂です。おかず乗せ放題で、スープと目玉焼きが付いて、25バーツ(≒90円)でした。料理名を覚えなくていいし、栄養バランスに長けているので、夕食の定番です。

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バックパッカー御用達の安宿には、キッチン・冷蔵庫がついており、トースターでパンが焼けたり、コーヒーが無料だったりします。コンビニやスーパーでパンを買ってコーヒーと一緒に朝食にします。朝食には、屋台で売ってる揚げパンやお粥なんかもお勧めです。

・病気になったら病院へ

病気になったらクレジットカードの海外旅行保険が使えます。ある程度大きな都市ならキャッシュレスで見てもらえます(参照:チェンマイラム病院にキャッシュレス入院した)。三割負担の日本より守られてる感じすらします。

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・とりあえずノービザで入って、近隣諸国でツーリストビザを取る

ノービザでの滞在は厳しくなる一方です。ノービザで入って一ヶ月毎に出入国を繰り返し無料で居続けるいわゆるビザランは現在不可能です。また、一定期間他国での滞在を挟んでも、何度もノービザで入国しているといずれ入国不可になります。

現在、ノービザでの入国者はイミグレで30日の延長が可能ですが、1900バーツ取られるのであまりお得感はありません(参照:タイ、ノービザ延長30日間、1900バーツは高すぎる)。

確実なのは、とりあえず最初はノービザで入って、もっと長く居たいと思ったらカンボジア、マレーシア、ラオスなどの近隣諸国でツーリストビザを取得する方法です。シングル(60日)、ダブル(実質120日)、トリプル(実質180日)などが簡単に取得できます。ビザ代は国によって異なります。たとえばラオスのビエンチャンであれば、シングルで1000バーツ(≒3600円)です。

あるいは、予め長く居ることが決まっているのならば、たとえばクアラルンプールに寄ってツーリストビザを取得してからタイへ入国するのもいいでしょう。ちなみに、日本でのタイビザ取得はとても厳しい&面倒くさいらしいです。

・航空チケットはハイシーズンで20000円~

エアアジアなら成田からバンコク直行便が出ており、ハイシーズンの今で20000円程度。明日すぐ飛んでも25000円ポッキリで行けます。羽田からもクアラルンプール経由でほぼ同額で行けます。ローシーズンはもっと安いです。

余談ですが、僕が神奈川の河川敷に土地を買ったとき、羽田まで約一時間で行けることも頭の片隅にありました。千葉の土地を見ているときは、常に成田までの時間を気にしていました。空港近くに拠点を確保しておけば行ったり来たりするのに便利です。

・日本での準備

あまり気負って準備しなくとも、大抵のものは現地で揃います。絶対必要なのはパスポートだけです。あえて挙げるなら、

・クレジットカードの海外旅行保険の付帯条件の確認
・キャッシング枠の有無と限度額の確認(少ない場合は引き上げ)
・キャッシング時の毎月の返済額の確認(デフォルトの額が低くなっているカード多いです、キャッシング枠と同額にしておかないと利子で損します)
・スマートフォンの料金プランの確認、変更
・現地simを使う人はスマートフォンのsimロック解除

このくらいでしょうか。これらもほとんど現地でやろうと思えばできますが、たまに郵送でなければできない手続きなどがあるので注意が必要です。

・一日500円で低空飛行可能

まとめます。

食事は、朝10バーツ、昼25バーツ、夜25バーツとすると、計60バーツ(≒216円)です。宿は80バーツドミに泊まるとします。この場合、一日140バーツ(≒504円)で最低限の生活が可能です。

他にも、お寺に滞在するなどの裏技もありますし、野宿したり、アパートを借りたり、自炊したりなど考え始めるとキリがないですが、最もオーソドックスなパッカースタイルで最低ラインはこんな感じです。

どれくらい長く滞在するかにもよりますが、航空チケットやビザ代の分、単純に生活効率のみに注目した低空飛行勝負だったら、住み慣れた日本で節約生活をするほうが僅差で勝ちかなと思います。

ただ、環境を変えたいときなど、小屋暮らしのオプションとしては十分考慮に値するコストだと思います。

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category: タイ
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コメント


タイはビザ収入に期待しているようで出入国の多い人のために
マルチビザを2ヵ月後に新発売するそうです。
ノービザ入国は、もう不可能に限りなく近いです。

ベトナムも1ヵ月以内の2回目からはビザを取るようにと言うことで、
これは他の国も似たような方法でビザ販売するんじゃないかと思います。

寝る次郎 #- | URL
2015/01/27 20:17 | edit



いやいや、別にアフィリエイトは副次的というか、副産物的な目的であり主目的では
ないでしょう。アフィリエイトやるためにこういう生活してるわけじゃあない。
基本的に、寝太郎さんは月2万で生活してるし、別にアフィリエイト収入がなければ
それはそれで生活自体は可能なんですよ。考えても見てください、金があったところで
どうせ使い道などほとんどないでしょう、なにせ幻想と虚構にお金を使えない寝太郎
さんです、食料とネットと小屋のメンテ費用ぐらいしかリアルに使い道はないんだ。

無無 #AIlHpmOk | URL
2015/01/24 22:36 | edit



そろそろ限界ですな。Bライファーもいっぱい出てきたし。タイ旅行ネタなんてくさるほどあるし。他との差別化はとくにない。あるとしたら、哲学ネタか。そんなのは大衆は興味ないし。あふぃ太郎もどこまで続くかな。

らおい #- | URL
2015/01/24 18:59 | edit



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# | 
2015/01/23 21:43 | edit



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# | 
2015/01/23 16:54 | edit



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# | 
2015/01/22 18:36 | edit



愛、覚えとるんか?

>寝太郎

安静にせえや。
脳味噌も安静にな。

俺の経験上、脳の開放にはなんたって女や。
抱けば一発コロリやで実際。

俺らが何のためにおまんに日参しとる思う?
まあ文章読みたいってのもあるけど、もっと大事な意図がある。
女や。
女抱かすためにおまんに浄財送っとる。

仏陀も金でhした。
おまんがやったって構わんだろうよ。

卍 #- | URL
2015/01/22 09:25 | edit



タイ

私は旅行をすることを愛し、私が興味を持ってこの記事を読んので、タイは私の好きな​​場所の一つです。私はあなたがコストが津波以来、特に変更されているように見えるようにあまりにも最近の価格を掲載していることをうれしく思います。

http://thisisnews.co/2015/01/02/2005-travel-review/

v-119

Sazzy #- | URL
2015/01/22 06:47 | edit



勉強になります

大変ためになります。
生活、旅行、ジャンルを問わず把握と整理整頓が巧く勉強になります(感謝)
哲学に至っては、思考の視覚方向が興味深く、考えるものを提供していただけます。
Bライフは、寝太郎ワールド・フルスロットルですねぇ~♪ loose full power
『The Bライフ トラベル (タイ周遊)』として出版してはいかがでしょ
寝太郎氏の視点、考え方は、好きですから ゆるく全開して貰いたいですねぇ~

T1 #JalddpaA | URL
2015/01/21 21:01 | edit



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# | 
2015/01/21 13:56 | edit



タイなんか興味ない

バックパッカーは他にもいっぱいいるから
ほとんど既出の話
早く本論に戻ってもらいたい
いいたかないがBライフ以外のことはアドバンテージが無い

特に新味なし #mQop/nM. | URL
2015/01/21 01:45 | edit



いつも楽しみに 拝見しています

いつも感動しながら 拝見しています。私のBlogで 紹介させていただきたいと思います。よろしいでしょうか?
日本に 生まれ住んでいると ありがちな 人生コースのワンパターン化の強制と、社会からの縛り、、。つよい拘束力から 解放されるには、生まれながらの強い意志力と 自由を 貫く天性が 備わることによって成り立つように感じます。
寝太郎さんの知性に裏打ちされた自由度と 表現力を 模倣でも 取り入れていくならば、近代社会の しがらみをリセットし、新たなる人生を 自ら 再構築することも 可能と思います。
日常のあらゆる観点て。、寝太郎さんの視点を 想像すると 自分でも 予期しない面白い世界が 見えてくる気がするのです。《鬼に金棒》カオスな時代の心強い味方です。
☆楽しい旅を~


猫ベビーと田舎暮らし かあさん #RhdNd..s | URL
2015/01/20 01:11 | edit



興味深い記事で読んでて面白かった
こういう生活に憧れる反面、自分には難しいだろうなーとか考えたり

No Name #- | URL
2015/01/19 09:28 | edit



おもしろいです。
更新楽しみにしています。

貝 #- | URL
2015/01/19 02:26 | edit



なかなかよかったです。貧乏旅行のノウハウ本として出版できそうですね。
そろそろ日本に帰ってくるのでしょうか?小屋を立て直すの見たいです。

無無 #AIlHpmOk | URL
2015/01/18 21:49 | edit



素晴らしい

タメになりました。
出版社に持ち込めば書籍に出来るだけの内容だと思いますよ。
やっぱりただ者じゃないですね。

パルム #- | URL
2015/01/18 19:55 | edit



大変勉強になりました。
先月、バンコクはカオサン通りに10日ほど籠っていましたが
寝太郎さんのいる場所とは、同じ国とは思えないほど物価が違っていました。

No Name #- | URL
2015/01/18 18:15 | edit



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