寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

『スモールハウス』増刷されます  


拙著『スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方』(同文舘出版)ですが、再度増刷されます。

また、4月頃から有楽町線の電車広告に載るそうです。同時に、沿線の丸善ジュンク堂に多目に本が置かれます。

本は発売一週間が勝負と言われていて、出版されてから3年近く経つ本にこういうアクションをするのは珍しいと聞きました。それだけ昨今、動きがあるということだと思います。実際、インターネット上の日本語メディアでもスモールハウスについての記事をかなり見るようになりました。

DIYから既製品や注文住宅まで多種多様なスモールハウスですが、使う側としても自由度が高く、スモールハウスに住む目的も、生活水準やライフラインをどうするかという問題も、またライフスタイルも千差万別で、使う人によって変幻自在といいますか、たとえばスモールハウスを使って一人の空間が欲しいという内向的な人にも、逆に外の世界に広がってゆきたいという外向的な人にも、どういうわけかちゃんとフィットするように感じるのが不思議です。

感触としては、今の便利で快適な生活水準はそのままに(むしろ凝縮して)、サイズだけ小さくしたようなモダンなスモールハウスが印象も良く一般受けしやすく、どちらかというと富裕層のほうにシンパシーが流れているような気がします。

スモールハウスのこの可能性の広さ、可塑性の高さが執筆時には悩みの種でして、つまりあまりに大きなテーマなので、どういう切り口で書いたらいいのか、特に、前も少し書いたのですが、自分個人の生活や考え方と、どれだけ一般性やマジョリティの支持を求めるかというところの間で、ずっと揺れていました。

結局、若気の至りといいますか、どうしても自分の匂いを消して割り切って書くことができなかったのですが、今思えば、「スモールハウス」という概念がもっとのびのびと拡散してゆくためには、淡白・ニュートラル・没個性的に書いてもよかったのかなと個人的には思います。

ちなみに僕は、電車に乗るとすごく疲れるので滅多に乗りません・・・。地方のスカスカののんびりしたローカル列車とかだったらいいんですが。どなたか電車広告見つけたら教えてください・・・。




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category: 出版
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