寝太郎ブログ

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ロフトに関する法律  


ロフト(「小屋裏物置等」と呼ばれる)については、建築基準法には明確な基準がなく、施行通達や適用事例などに基づいて、各自治体が改めて明文化しています。

施行通達

小屋裏、天井裏その他これらに類する部分に物置等がある場合において、当該物置等の最高の内法高さが1.4メートル以下で、かつ、その水平投影面積がその存する部分の床面積の2分の1未満であれば、当該部分については階として取り扱う必要はない

(平成12年6月1日建設省住指発第682号、あるいは『基準総則・集団規定の適用事例』p.79)

これによれば、ロフトが階とみなされず、床面積に算入されないためには、以下の規定を満たす必要があります。

・水平投影面積が階下の床面積の1/2未満
・最高内法高さ1.4m以下

その他、各自治体によって、細かい規定や解釈の違いがあります。特に、

・はしごを固定してよいかどうか
・建物用途について(戸建て、共同住宅、店舗など)
・用途について(収納、居室など)

などについて、解釈が分かれるようです。

面積が階下の1/8未満とされていた昔は、用途も厳しく規定されていたらしいですが、今では、ざっと検索すると

・都市部・・・はしご等の設置方法は特定しないが、用途は収納に限り、居室等には使用できない
・地方・・・はしご等の設置方法は特定せず、用途も特に制限はない

という感じです。たとえば、

江戸川区 ・・・はしご等の設置方法は特定しない
世田谷区 ・・・用途は収納目的の物置に限る、居室等には使用しない
神奈川県 ・・・用途については収納に限定、はしご等の設置方法は特定しない

など。ちなみに山梨県は、担当部署に電話したところ、広さと高さ以外の規定はありませんでした。




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