寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

野宿・無料泊  


寝袋と銀マットを持って、夜になったらその辺で寝ます。事前に宿を調べたり予約したりする必要も無い、お金もかからない、時間制限も無い、退去も自由。
場所は、駅、公園、河川敷、高架下など。全く新しい場所を開拓するよりは、自然淘汰の中で生き残ってきた「なんとなく認められている場所」に陣取っている先住民にカップ酒を差し入れて、その付近で横になるのが良いと思います。

暖かく快適に寝ること自体はいくらでもできます。コンビニでダンボールをもらって、いくつか繋げて棺桶のようにして中に入れば一番暖かいです。ダンボールはかさばるので、日中置いておくところを確保しなければなりません。そのまま放置しておくと、お咎めを受ける確率が俄然高まります。
ダンボールを使わない場合は、ブルーシートが一枚と、銀マットかエアマットがあると、どこでも清潔に快適に眠れます。しかし、銀マットは丸めてもそれなりにかさばりますし、エアマットを使っていたこともあるのですが、毎日膨らませて片付けるのは結構しんどいです。
あとは、寝袋が暖かいのはもちろんですが、たくさん着込むという方法もあります。

僕は野宿でもそれなりに快適に寝たいというこだわりがあって、最も贅沢だったときは、棺桶型のダンボールハウスに、エアマットを敷き詰めて、それにタオル地のカバーをかけて、空気枕と、冬山使用の寝袋(と言っても安物です)で、上着は脱いでリラックスして寝る、という状況でした。真冬でも相当暖かかったです。
定住しないときで、しかもダンボールが使えないときは、ブルーシート、銀マット(100均の薄いやつ)、寝袋、寝袋に巻くブルーシートで、下のコンクリートがちょっとゴツゴツしましたが、冬でも暖かく寝れました。全て比較的コンパクトにまとめられるものばかりです。ただ、その時は、ダウンジャケットのまま寝袋に入っていました。あと、ブルーシートで顔まで覆ってしまうと、呼気の湿気と体温で、朝起きると寝袋がぐちゃぐちゃになっています。やはりダンボールが最強だと思います。

朝日が昇りきる前に起きて片付けてしまうのが賢いです。7時8時までのうのうと寝ていられませんので、野宿だと規則正しい生活になります。朝起きて、朝マックを食べに行き、ゆっくりしてから一日が始まります。野宿は、条件さえ整えば、開放的に気持ちよく眠れます。

暑さ寒さより問題なのは、人です。目立つ場所で寝ていると、通報されてお巡りさんに「こんばんわー」と声をかけられます。ぐっすり眠れる場所を探すのに時間がかかったり、朝は夜明けと共に退散しなければならないとか、パトカーのランプに不必要に脅えるようになったりとか、結局、なんだかんだで神経を使って、全然ボヘミアンでも自由でもない生活になります。

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その他、野宿とは異なりますが、タダ同然で寝るいくつかの方法が考えられます。
マクドナルドやファミレスは横になって寝てると起こされます。毎日座ったまま寝ている猛者がいますが、あれは肉体的に辛そうです。
夜活動して、昼間寝る生活だったら、屋内でもいろいろ盲点があります。たとえば、スポーツセンターやナントカセンターみたいな大きな施設で、誰も来ない場所に置かれているベンチやソファーなど。一日だけならまだしも、毎日寝ていると覚えられて注意されると思います。
宿泊のお金がかからないことで言えば、空港が最強です。必要なものは全て揃っています。都心からは遠いですが。




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category: 市街地短期滞在

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