寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

農地買受適格証明書の壁  


結局あまり、ゴロゴロしていない。むしろ、立ち止まっているといろいろ考えてしまうので、歩き続けている。比喩ではない。昼も夜も歩いている。最初はどうせ歩くならトングとゴミ袋持って歩くかと思ったが、ゴミというのは意外にたくさん落ちているものであっという間にパンパンになり、歩きづらいわ捨てる場所が無いわでやめた。下ばかり見て歩くのも良くなかったし、歩道は真っ直ぐ歩かないとけっこう危険だということを学んだ。次にカメラを提げて歩いたが、気が散るのでやめた。結局、ただただ歩いている。速く歩くと時間が経つ前に疲れてしまうので、ナメクジのようなスピードで。

以前にも増して、物事に対する興味が無くなった。さらに「考えたくない病」に罹っているとなると、もう寝るか歩くかくらいしかない。しばらく眠りの浅い日が続いていたが、最近は寝れるのでありがたい。眠れることと食べられることは、本当にありがたい。

興味。ただ一つ、安穏な生活。

いろいろ考えていくと、自分には食糧の自給しか道が無いというか、道が無いと言うと言い過ぎだが、それが一番合っているのではないかと。で、食糧の自給として現実味のあるのは、やはり狩猟でも採集でも釣りでもなく、畑なのではないかと。いかなる趣味も面白くなさそうだが、土をいじるのはギリギリなんとか面白いのではないかと。

しかし、相変わらず意味が分からない農地法。

2016-01-06_22h01_52.jpg

僕は畑を借りるのではなく、できれば買いたいのである。しかし、ご新規さんは5000平米以上の農地確保とちゃんとした営農計画を立てなければ、農業委員会から農地購入の許可が下りない。

5000平米も要らないのだ。

結局、家と同じである。あるいは雇用とも同じである。家も、仕事も、畑も、僕は世の中の平均とされていることの十分の一くらいをやりたいのである。

まあ、建築基準法にそれなりの理由があるように、農地法にもそれなりの理由はあるのだろう。誰も理由なく決まりなど作ったりしない。

けれども、毎日歩いてばかりいる青年が300平米くらいの畑を買っていろいろ試してみたいというのが、そんなに悪いことかね?




このエントリーをはてなブックマークに追加

category: ■未分類
cm: --

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

プロフィール

最新記事

最新コメント

著書

カレンダー

カテゴリ