寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

野菜断ちはきつい  


この一か月、たまにスーパーで買う300円弁当の隅のポテトサラダ以外にろくに野菜を食べた記憶が無く、つまり野菜断ちしていて、なぜならば僕はもうすぐ野菜を腐るほど食べられることが確定しているからで、しかしここ数日狂ったように野菜を食べていて、久しぶりに食べるとめちゃくちゃうまい。葉物もうまい。豆もうまい。芋もうまい。煮てうまい。炒めてうまい。食べ物のうまさなんてそんなもので。

さて、今日は強風でいろいろハプニングが。

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VIPエリアのミニトマトの苗が、ポキッと折れた。まだ半分くらい繋がっているので、折ってどこかに挿したほうがいいのか、それともこのままいけるのか、迷いつつも無理やり添え木をしておいた。それにしても肥料を入れてマルチして苗を買って植えたVIPエリアはさすがに育ちがいい。茎が太い。まあ折れたんですけども。

あとは300m買ったビニールテープが風の仕業で水路に転がって、運悪く先っちょがその辺にひっかかって、そのままビロビロとテープを広げながら300m水路を流れていった。昔、地元の山に、四方に柱を立てておいてそのまわりをビニールテープでぐるぐる巻きにするという荒技で基地を作ったのだが、そのときも山の斜面をビニールテープがテープを広げながらコロコロ転がっていったなあ。そんなことを思い出しつつ。ちなみにその基地は屋根はなく、どうやって出入りしたのかも覚えていない。

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里芋ようやく生えてきた。植える前に既に芽が見えていたにしては、発芽が遅くて心配していた。

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葉物も少なくとも大きさだけは揃いつつある。貧乏性なので間引きたくない。生存競争は僕が手を下すのではなく、できれば株同士で勝手に決着をつけてほしい。

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ジャガイモも少なくとも地面から上は順調そうに見える。腐りかけだったイモも、その辺から生えてきて移植したイモも、軒並み健康そうである。いろいろやってみて、改めてイモのすごさを痛感する。肥料もそんなに要らないし、できたイモをそのまままた植えればいい簡便さ(病気とかはあるのかもしれないが)、発芽の確実性、収穫物の保存性、主食になる、うまさ、量、etc...。まあ、まだちゃんとイモができるかどうかはわからないけど。葉っぱだけだったりして。

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いわゆる夏野菜で健康そうに見えるのはトマトか。形が独特なので成長を見ていて楽しい。早くトマトを齧りつつ作業できるようになりたい。

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これは苗から植えたピーマンだが、もうそれらしいのができはじめてた。

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食用カボチャも、とりあえず植えた種の八割くらいは発芽した。カボチャの種は異様に高いのに対して、スーパーのカボチャなら100円で30粒くらい採れる。ただ、流山の農園主さんは、種や種イモはケチらないほうがいいと言っていたけれど・・・。




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コメント


Re: タイトルなし

トマトの茎の太さに惚れ惚れしてましたが、ひょろっと長く伸びたほうがいいのか・・・


> 寝太郎さん
>  ここの記事が好きで、何度も読み返しています。
>  ワクワク感が感染するみたいで。
>  ただ、うるせえ奴だなぁ、と思われるのを覚悟していくつか書きます。
>
>  (1)コマツナ、食べはじめてしまって間引くのがいちばん良いのではないでしょうか。葉物がそれだけ無傷で育つのってかなりラッキーだと思う。採りたてはやっぱりうまいです。若いのは間違いなく。シュンギク(?)は、よほどのことがなければ、たぶん虫がつきません。コンパニオン・プランツに選ばれるほどだし。逆に、アブラナ科のコマツナがそこまで綺麗なのは、僕なら、うっとりしてしまう。
>  (2)トマト。どうなるかわかりませんが、枝が太いのは、あまりよろしくないんです。トマトはヒョロヒョロと上に高くが、収穫の観点から、望まれています。
>  (3)VIP席。これからの参考にしてください。トマト、キュウリ、ナスを同一畝に植えるのは、いいずらいのですが、あまり賢い遣り方ではありませんでした。トマトは肥料も水も少なく。ナスは水も肥料もたくさん、ですから。同一畝で、このお世話の違いは、かなり面倒でしょう。繋がってますから。
>  (4)ピーマン、うまくいってるみたいで、ワクワクしてます。ただ、まだ欲張ってはいけません。最初の実はあまり太らせてはいけません。これはナス科全般に言えることです。まだ実をつけさせるには、樹が十分に生長していません。実(み)は子どもです。親が親としてきっちりするまで、子づくりは慎んだほうがいいと思います(笑)。
>  (5)飛びます。メロンの話ですが、近所の瓜は大丈夫だったでしょうか。寝太郎さんがされたやり方が、僕の知識でも、最善です。それ以上は思いつきません。ただ、ウリハムシは、僕の経験では、瓜の葉が彼らの食物なら、そんなにうるさくないというか、均等に食べてるようなのです。うちでは、今年はだいぶ忌避に成功しているみたいですが(キラキラテープとか)、カボチャ、スイカ、キュウリで、均等にたかってるみたいです。
>  (6)かなり抽象度のたかい話ですが、僕はこれを事実だと思っています。肥料をやりすぎるから虫が寄ってくる。肥料がなければ連作障害すらない(こちらは経験なし)。何度も繰り返していて、なんだか主張してるみたい(イデオロギーを押し付けているみたい)ですが、そんな事実が、農業ははじめから不自然で、やがて自然との闘いになる=産業のばあい農薬の必要性が生じてしまう、これを証明してるみたいに思えます。
>  (7)まとめ。自然農的アプローチは、野菜の生態と土地・土の性質がかなり分かってないと、失敗の確率が高いと思う。失敗って楽しくないですよね。開拓地でなく元々畑の場所でも、どんな具合か分かるには、とにかく野菜を育ててみるしかない。失敗してみるしかない、ということ。最初はうまくいかないもの(とは言ってませんでしたが)というアプローチが、Bライフ的でいいなと思っています。コスパは、畑面積に縮小か、本気の場所の限定ってところじゃないのかな?

寝太郎 #098mQ.iE | URL
2017/06/05 23:31 | edit



寝太郎さんいつも楽しく見させて頂いてます。トマトは添木をしないと自重で折れますよ。それとトマトの脇芽は取らないと成長が遅いですよ。取った脇芽は水をたっぷり含ませた土に挿して置くとそこから根が出てどんどん増えてお得ですよ。水は沢山かけたほうが成長が早いですが、面倒だから萎れたときにだけで良いかもです。これから梅雨になって葉が生い茂ると、うどんこ病になるので葉っぱを少し取って葉っぱと葉っぱの間隔をあけたほうがほうが良いですよ。うどんこ病なんかはZボルド使うと安く済みますよ。灰色かび病になると全滅するので予兆が出てきたら早めに薬をまいたほうが良いですよ。ブログの更新楽しみにしてます!!

きゃさりん #- | URL
2017/06/05 23:00 | edit



タイトルなし

寝太郎さん
 ここの記事が好きで、何度も読み返しています。
 ワクワク感が感染するみたいで。
 ただ、うるせえ奴だなぁ、と思われるのを覚悟していくつか書きます。

 (1)コマツナ、食べはじめてしまって間引くのがいちばん良いのではないでしょうか。葉物がそれだけ無傷で育つのってかなりラッキーだと思う。採りたてはやっぱりうまいです。若いのは間違いなく。シュンギク(?)は、よほどのことがなければ、たぶん虫がつきません。コンパニオン・プランツに選ばれるほどだし。逆に、アブラナ科のコマツナがそこまで綺麗なのは、僕なら、うっとりしてしまう。
 (2)トマト。どうなるかわかりませんが、枝が太いのは、あまりよろしくないんです。トマトはヒョロヒョロと上に高くが、収穫の観点から、望まれています。
 (3)VIP席。これからの参考にしてください。トマト、キュウリ、ナスを同一畝に植えるのは、いいずらいのですが、あまり賢い遣り方ではありませんでした。トマトは肥料も水も少なく。ナスは水も肥料もたくさん、ですから。同一畝で、このお世話の違いは、かなり面倒でしょう。繋がってますから。
 (4)ピーマン、うまくいってるみたいで、ワクワクしてます。ただ、まだ欲張ってはいけません。最初の実はあまり太らせてはいけません。これはナス科全般に言えることです。まだ実をつけさせるには、樹が十分に生長していません。実(み)は子どもです。親が親としてきっちりするまで、子づくりは慎んだほうがいいと思います(笑)。
 (5)飛びます。メロンの話ですが、近所の瓜は大丈夫だったでしょうか。寝太郎さんがされたやり方が、僕の知識でも、最善です。それ以上は思いつきません。ただ、ウリハムシは、僕の経験では、瓜の葉が彼らの食物なら、そんなにうるさくないというか、均等に食べてるようなのです。うちでは、今年はだいぶ忌避に成功しているみたいですが(キラキラテープとか)、カボチャ、スイカ、キュウリで、均等にたかってるみたいです。
 (6)かなり抽象度のたかい話ですが、僕はこれを事実だと思っています。肥料をやりすぎるから虫が寄ってくる。肥料がなければ連作障害すらない(こちらは経験なし)。何度も繰り返していて、なんだか主張してるみたい(イデオロギーを押し付けているみたい)ですが、そんな事実が、農業ははじめから不自然で、やがて自然との闘いになる=産業のばあい農薬の必要性が生じてしまう、これを証明してるみたいに思えます。
 (7)まとめ。自然農的アプローチは、野菜の生態と土地・土の性質がかなり分かってないと、失敗の確率が高いと思う。失敗って楽しくないですよね。開拓地でなく元々畑の場所でも、どんな具合か分かるには、とにかく野菜を育ててみるしかない。失敗してみるしかない、ということ。最初はうまくいかないもの(とは言ってませんでしたが)というアプローチが、Bライフ的でいいなと思っています。コスパは、畑面積に縮小か、本気の場所の限定ってところじゃないのかな?

文太 #- | URL
2017/06/05 02:17 | edit



F1の子供がよくないとは言ってません。いろんな子供ができると言っただけです。
(親であるF1がどうゆう観点で優良なのかという問題はありますがそれは置いておいて)
文太さんがおっしゃるように、多様な子供の中から好みの株を選んで、何十年かかけて固定化することも不可能ではないですし・・(雄性不稔処理されてなければ)。
でも余計なお世話でしたね。すみません。

失敗したり成功したりするのも楽しいですし、土地が広いから色々実験してみるのもアリですよね。
どんなカボチャが育ったか、後日談楽しみにしています。

みみ #nft/jt/c | URL
2017/06/04 15:25 | edit



F1は個人が採取できないように作られたと言う話が出ていますが
ちょっと私の知っている認識とは違うかもです。

F1はそれぞれが種の耐病性や
育成した際の問題点の改善などのために
主に同植物の多品種の掛け合わせで作られます。

固定種も優れてはいますが
残念ながらコンタミしてしまった遺伝子なども
そのまま引き継いだりしていきます。
ので、種やさんから購入する固定種以外の固定種は
案外固定じゃなかったりするのです(^^;

類似種を近隣で栽培すればいつの間にか受粉した他の花粉で
あらこんなのだったかしら・・・と言うものが出来たりするのです。
隣の畑の固定種と同じものでも
3代目くらいになるとうちの畑のはなんか違う~とかよくあります(笑)

固定種で問題になるのが
主に伝染病による耐病性です。

固定種のみだと特定の病気が蔓延した際に
一斉に全滅することも少なくないです。
今は殆ど作られていない三浦大根なども
栽培の難しさや疫病などでほぼ壊滅し
今良く見る青首大根を
慌てて地元で導入した過去があります。

また今おなじみのバナナも
これが美味しいということで
同一種のみで繁殖されたのですが
この品種、種がないために
挿し木などで増やした単一種なのです。
で、それに問題のある病気が蔓延して
このままではバナナが無くなってしまう~と
大変な労力で新品種を作りましたが
それにも強い病気が出て次はどうする?と
なっているらしいです。

F1はいわゆる交雑種で
耐病性などはほとんどメインで考えられているようなものです。
なので次世代への確実な遺伝は期待できません。
育成ガチャを数年単位で回すような感じですね。バクチです。

固定種も専門の種屋などで買う場合のほかは
交雑しやすいので3~4年したら選定に入ると良いかもです。
好きな種を残してつなげるか、再度同種を購入するか。

どちらにも良い側面もあり、考える側面もあります。

種も育成法も好みで使い分けるのが一番かもです。
育てる人によって農法も色々あるのですから。

りん #uebO3AU. | URL
2017/06/04 08:46 | edit



間引き

>葉物も少なくとも大きさだけは揃いつつある。貧乏性なので間引きたくない。生存競争は僕が手を下すのではなく、できれば株同士で勝手に決着をつけてほしい。
 寝太郎さんらしいな、と思うし、何より経験するしかないよね、どうなるか分からないから、と思いました。
 ただ密植して弱った苗に、虫は容赦ないのかもしれません。間引かないと全滅もありえます。だから農業は手間がかかるんじゃないのかな。
 でも、きれい。虫がいないみたい、、、。ラッキーな場所なのかもしれない。
 貧乏症の農家、菜園家は、間引いて、別の場所に植えたりします。
 それでも言い添えておくと、そんな種まきの仕方をしたのは自然ではなく、人間です。もう不自然なのです。

文太 #cciLdnBs | URL
2017/06/04 02:47 | edit



タイトルなし

>メンデルの法則とか考えると、F1の子供はよくないというのは語弊があると思うんだけどな。
>改良されて優良品種になったF1と同じほどの良い品種としてできるかどうかはわからない、ならわかるけど。

 確率の問題ですよね。まともな果実ができる株とそうでない株の確率。僕はF1カボチャから2株を
つくり、20個ぐらいの実を収穫し、カボチャは固定種にしとこ、と結論した経験があります。
 それでも、これはうまい、という実の種をまた多数植えれば、時間と場所はくうけど、やがて固定種
のようなおいしい果実が収穫できることになるのかな、と理屈の上では考えました。アロイトマトみたく。
 1年に1度の収穫であることを考えれば、そんなに悠長なことは言ってられないから、カボチャは固定種
タネがおすすめ、という意見に賛成ですけれど。

文太 #cciLdnBs | URL
2017/06/04 02:08 | edit



Re: タイトルなし

メンデルの法則とか考えると、F1の子供はよくないというのは語弊があると思うんだけどな。改良されて優良品種になったF1と同じほどの良い品種としてできるかどうかはわからない、ならわかるけど。


> スーパーのかぼちゃってまずF1ですよね。F1の子供はどんな野菜になるか分かりませんね〜。下手すると実がつかなかったり・・、出来てもまず不味いでしょう。
> 自分で食べる野菜を作っているだけなら(売るのが目的でないなら)、固定種の種を買って、種を取って繫いでいくことをオススメします。種を取る手間はかかるけど、種代は初期投資だけで済みますし。。。F1の種って所詮は農家が採種できないようにして毎年種を売りつける悪徳商法ですから。
>
> 「野口の種」に種の話がいろいろ載っていて(http://noguchiseed.com/hanashi/index.html)農業をやるなら一読しておくことをオススメします。
>
> かくゆう私も平塚で家庭菜園をやってる一個人で、農業に詳しい訳ではないのですが・・。
> もしご存じの上でやっているのでしたら、失礼しました。

寝太郎 #098mQ.iE | URL
2017/06/03 19:32 | edit



ずっと読ませていただいています。とてもよくやっていますね。驚きました。私もどちらかといえば、不毛の地で小さな菜園をしていますが、種が芽吹いて育つほど根本的な喜びはありません。いろいろやってきましたが何にも代えがたいです。さすが日本は暖かくて育ち方が半端ないほどの速さですね。楽しみにしています。

c #- | URL
2017/06/03 16:52 | edit



スーパーのかぼちゃってまずF1ですよね。F1の子供はどんな野菜になるか分かりませんね〜。下手すると実がつかなかったり・・、出来てもまず不味いでしょう。
自分で食べる野菜を作っているだけなら(売るのが目的でないなら)、固定種の種を買って、種を取って繫いでいくことをオススメします。種を取る手間はかかるけど、種代は初期投資だけで済みますし。。。F1の種って所詮は農家が採種できないようにして毎年種を売りつける悪徳商法ですから。

「野口の種」に種の話がいろいろ載っていて(http://noguchiseed.com/hanashi/index.html)農業をやるなら一読しておくことをオススメします。

かくゆう私も平塚で家庭菜園をやってる一個人で、農業に詳しい訳ではないのですが・・。
もしご存じの上でやっているのでしたら、失礼しました。

みみ #nft/jt/c | URL
2017/06/03 06:49 | edit



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