寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

極寒のエアコンドミトリーでウィンドブレーカーを着て寝る  


はぁ、何しに来たんだろう。町歩きとか、登山とか、熱帯雨林とか、野生動物とか、先住民族とか、全然興味ない。もう「アクティヴィティー」っていう単語が既に大儀。ダイビングもなんか、面倒くさい。

まだ24時間いただけで、第一印象と先入観とメディア情報の織り交ぜでしかないのだが、ボルネオ(コタキナバル)はおそらくイスラムの影響もあってか、あんまりはっちゃけた所がなく、タイやフィリピンと比べて不健全な感じがしない。旅行者に関しても同様の印象である。遊びたい、放蕩したいって人はここには来ないだろう。

その分、落ち着いているというか、何もないというか、普通の町というか、まあ一応観光業は発達しているが、空港からバックパックを担いだ気の弱そうな日本人が一人で出てきても、客引きに取り囲まれるなんてことは一切なかった。

様子がわからないのでとりあえず、一日目の宿は必要な部分だけコピーしてきたガイドブックに載っている安全パイで。ドミトリー25RM(≒750円)で、どこもこんなものなのだが、一日750円減っていくと思うと、とても長く居ようという気にはならない。

宿の売りはドミトリーにエアコンがあることらしいのだが、効きすぎていて冷蔵庫で寝てるみたい。僕も隣のヨーロピアン女性もウィンドブレーカーを着て寝る始末。これからはエアコンドミは避けたい。

早く、一泊300円くらいで、近くにおいしい屋台が集まる場所があって、無料Wi-Fiが繋がって、静かで、山と海が見えて、町が旅行者スレしていないドミトリーを見つけて、ゆっくり沈没したい。ボルネオ島には無さそうである。


* * *

・Summer Lodge (コタキナバルのゲストハウス)

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可もなく不可もなく。

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ドミトリー(エアコンのみ):25リンギ(≒750円)
空きベッドでスタッフも寝ている。

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パンとコーヒーの朝食付き。
バター、ブルーベリージャム、ピーナッツバターがあった。


・ごはーん

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屋台でナシチャンプル(ぶっかけご飯)、5リンギ(≒150円)~
好きなおかずを指差して、ご飯の上に乗せてもらう。




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クアラルンプールなう  


飛行機というのはとても潔い乗り物である。バイクや自転車と違って、自分の知恵や力が何か影響を及ぼせるのではないかという未練が一切ない。その裏側で起こっていることを把握しようという執着が全く起こらない。もうフライトアテンダントが右を向けと言えば右を向くし、左を向けと言えば左を向く覚悟、諦観の境地にて心穏やかに坐して待つべし、待つべし。

機内で隣に面白い人が座った。そもそも僕が最初にシートを間違えて座っていたことから話し始めたのだが、30代後半で退職して既に7年間、国内外自転車放浪(2年)、京都鴨川河川敷でのテント生活(1年)、アジアオセアニアでアパートを転々(4年)、などしている人で、免許を更新しに日本に帰ってきたところで、また今日からクアラルンプール経由でインドへ行くらしい。話が通じすぎて色々話したが、一言で言うと「テント最高」ということであった。国内に拠点を一つ確保しておくスタイルを紹介したら、気に入ってくれた。

その後、クアラルンプール空港で目の前でブログとツイッターを読まれるという羞恥に晒されたところで、See you someday、僕はこれからクアラルンプールはスルーして直接、国内便でボルネオ島へ行くことにした。

写真もなにもないが、今のところ最も異国情緒を感じるのはこちら。

P1050647.jpg

今日から日本はいよいよ本格的な夏、寒川町の予想最高気温は32度だそうです。それでは皆さん、気温は大して高くもないのになぜだか猛烈に暑くてだるくて死にそうな日本の夏、がんばってください。僕は海の向こうへフライアウェイしました。Wi-Fiスポットのある限り、赤道直下の地から清涼感のあるブログを更新します。ごきげんよう。

テントサイト使いたい人がいたら勝手に使ってください。




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