寝太郎ブログ

2月10日文庫本発売→『自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)』

河川法について  


河川敷の土地を購入するときに注意すべきなのが河川法です。

河川区域

・河川区域であっても私有地に関しては占有の許可は必要ない。(河川法第二十四条)

・河川区域内では、私有地であっても、工作物の新築等に関して、河川管理者の許可が必要。(河川法第二十六条)

・・「工作物」とは→不動産用語だと「建築物を含む、土地に定着する人工物全て」ですが、河川法に関する「工作物」はもう少し広いようです。たとえば国交省のホームページでは、可搬式の物置等も工作物に含まれています。

・河川区域内では、私有地であっても、土地の掘削、竹木の伐採等に関しては、河川管理者の許可が必要。ただし、政令で定める軽易な行為についてはこの限りではない。(河川法第二十七条)

・・「政令で定める軽易な行為」とは→草刈や軽易な障害物の処分など。(河川法施行令第十二条)


河川法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S39/S39HO167.html

河川法施行令
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40SE014.html




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ロフトに関する法律  


ロフト(「小屋裏物置等」と呼ばれる)については、建築基準法には明確な基準がなく、施行通達や適用事例などに基づいて、各自治体が改めて明文化しています。

施行通達

小屋裏、天井裏その他これらに類する部分に物置等がある場合において、当該物置等の最高の内法高さが1.4メートル以下で、かつ、その水平投影面積がその存する部分の床面積の2分の1未満であれば、当該部分については階として取り扱う必要はない

(平成12年6月1日建設省住指発第682号、あるいは『基準総則・集団規定の適用事例』p.79)

これによれば、ロフトが階とみなされず、床面積に算入されないためには、以下の規定を満たす必要があります。

・水平投影面積が階下の床面積の1/2未満
・最高内法高さ1.4m以下

その他、各自治体によって、細かい規定や解釈の違いがあります。特に、

・はしごを固定してよいかどうか
・建物用途について(戸建て、共同住宅、店舗など)
・用途について(収納、居室など)

などについて、解釈が分かれるようです。

面積が階下の1/8未満とされていた昔は、用途も厳しく規定されていたらしいですが、今では、ざっと検索すると

・都市部・・・はしご等の設置方法は特定しないが、用途は収納に限り、居室等には使用できない
・地方・・・はしご等の設置方法は特定せず、用途も特に制限はない

という感じです。たとえば、

江戸川区 ・・・はしご等の設置方法は特定しない
世田谷区 ・・・用途は収納目的の物置に限る、居室等には使用しない
神奈川県 ・・・用途については収納に限定、はしご等の設置方法は特定しない

など。ちなみに山梨県は、担当部署に電話したところ、広さと高さ以外の規定はありませんでした。




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