寝太郎ブログ

リゾートバイト転じて糠漬けと為す  


ゴールデンウィークのリゾートバイトの応募先から電話がかかってきた。

「4/26からというと、一番忙しいときになりますけどいきなり入って大丈夫そうですか?短いですからね、あまりちゃんと教えられませんし。売り場に立つのは女性優先ですし、裏方の単純な力仕事になると思いますね。材料仕込んだり、重いもの運んだり。一年で一番忙しいときですからね。それでよければ・・・」

とても親切に状況を説明してくださったのだが、臆してしまい、結局お断りした。

だいたいなんで僕はギックリ腰なんかになってるんだろう。2月以来痛みはないが、なんとなく違和感があるような、どこかでブレーキをかけているような。重いものも問題なく運べるのだが、一人ならまだしも、もし迷惑かけたら悪いからなあ。この生活で腰に爆弾持ちとか、マヌケにもほどがある。

ゴールデンウィークと正月にリゾートバイトやるのって、めちゃくちゃ効率悪い。一番忙しいときで、勝手もわからず放り込まれて、アタフタしているうちに終了という感じ。でも忙しいから短期の口があるわけで、年に2週間だけ好きなときに働きたいとか、そんな都合のいい話があるわけない。そのへん難しい。

やっぱり何か、完全に自営で、ロケーションフリー、シーズンフリーで、月2万円くらい稼げる手段があればいいのだが。お金もらっちゃうとね、どうもね・・・。この間も、散歩していて近所の人を見かけたので、「何か手伝いますか~?」と声をかけたのだが、「ペイするから」と言われて途端にやる気が失せた。

とりあえず、ゴールデンウィークは小屋に居そうな感じなので、リゾートバイトから帰ってきたらやろうと思っていた漬け物を開始した。

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いつもの如く100均のタッパーか何かで代用しようかと思ったが、この薄黄色のポリバケツが糠漬けの味の3割くらいを担っているような気がして、思い切ってホームセンターで480円を出費。

捨て漬け、って言うのかな、最初に糠床の環境を整えるために、大根と人参とキュウリを入れてみた。これは食べずに捨てるらしい。

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まだ少し気温が低いので、比較的暖かいロフトに置いて一緒に寝る。

日本の夏は漬け物でしょう。冷蔵庫なんて要らんでしょう。





category: ■短期バイト

短期バイトですら長すぎる  


リゾートバイトを検索したり、応募したりしている。今年はレストランではなく、リフトのほうやってみようかなと。リフトのほうが楽だし、男は歳いってからもリフトで雇ってもらえるし。

年末年始、一番忙しいとき2週間くらいを駆け抜けようと思っている。

まともにフルタイムで働くのは、2~3週間が限度。

まず最初は覚えるのがつらい。明らかに頭は覚えることを拒否しているのだが、覚えなきゃ叱られるわけで、そこで真っ二つに引き裂かれてつらい。ところが、覚えて慣れてしまうと、それもやっぱりつらい。退屈で退屈で退屈で、本当につらい。

倉庫バイトのときもリゾートバイトのときもそうだったが、あと3日働けば3週間の期間満了なのに、その3日がとてつもなく苦痛で、期間満了を目前にしてなんだかんだ理由をつけて辞めてしまおうかと真剣に悩む羽目になる。

一人で小屋で暮らしているときには、することがなくても退屈で苦痛だなんて全然思わない。妄想するのも自由、意識飛ばすのも自由、寝るのも自由、散歩するのも自由、ご飯も自由。この小屋は本当にありがたい、自分に最適な、自分の分身のような存在なのだ。

一方、やるべきことを抱えており、それでいてそのやるべきことに慣れてしまって余裕があるとき、つまり、バイトを始めてしばらくした頃のような状況は、もうとてつもなくつらい。

つらいつらいと言っていると精神的な問題だと思われるかもしれないが、それがそのまま肉体的なつらさに直結する。後頭部から変な物質がガンガン出てきて、それに全身が冒されて、本当に屍のようになる。一分一秒が永遠に感じられて、気持ちが悪くなってくる。

薪を集めたり切ったりするような単純作業と、アルバイトでやるような単純作業とはわけがちがう。薪を集めているときは、気持ちが解放され、自ら時間の流れを創っていると感じる。アルバイトをしているときは指示され、拘束され、休めもせず、誰かが造った時間の中で動いてるだけで、そういうときは自分の内部に流れている時間は停止してしまう。それがとてもつらい。

他人のことはよくわからないが、普通の人は多分、見ている限り、覚えていく過程で自分の成長や人との結びつきを感じ、そして一丁前に働けるようになったらそれはそれでテキパキとできるようになって必要とされて承認欲求を満たしたり、仲間と駄弁ったりして心地良さを感じるんじゃないだろうか。僕にはそういうのがない。アルバイトだからではない。どんな職業でもたぶん同じ。

面倒くさい。短期ですら長すぎる。どんなに効率悪くてもいいので、小屋でできる仕事が欲しい。一人で現金を得る仕事。この自由な生活を壊すことなく、この土地に縛られることもなく、他人の情によって束縛されたりすることもなく、価値の無いものを売りつけることなく、媚びへつらうことなく、騙すことなく、付け込むことなく、つらくなく、義務を感じず、時間の流れを感じられるような方法で、月2万円を安定的に稼ぎ、生活のベースを完全に自由かつ独立的にまわしてゆけるようになりたい。短期バイトが今のところ、その欠けているピースを埋めてくれているわけだが、本当はとてつもなくやりたくない。

どんぐり拾っても何しても、月2万円の現金が無いときつい。実際はもっと切り詰められるが、そうすると今度は生活自体が苦痛になってくる。2万円あれば、全く無理なく苦痛なく、食べたいものを食べたいだけ食べて、それでやっていける。

怠け者だろうが乞食だろうが我が侭だろうが甘えだろうがレッテルはどう貼られてもかまわないが、とにかく表現以外の手段で、つまりブログや著作以外の手段で、月2万円を稼げるようになりたい。ベースはそれでまわしてゆきたい。当面は短期でバイトするしかない。




category: ■短期バイト

だから常に愛は与えるもの  


山小屋なう。
帰ってきたのが一昨日の夜。
昨日は、リゾートバイトに持っていったボストンバッグを枕に、丸一日本読んだり昼寝したり、インスタントラーメンとスパゲティとコーヒーを食べ散らかして、ゴロゴロしていた。
本は35冊も借りてきたのに、昨日だけで半分近く読んでしまった。

それにしてもバイトの寮はボロかった。
僕の類い稀なボロ家免疫がこんなところで役に立つとは・・・。

もちろん暖房はついてるんだけど、

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明らかに後付けの配管で、ガラス窓に穴を開けて給排気管を通し、隙間はガムテープでごまかしてある。
ガラス窓を引くと、給排気管も一緒についてくる。

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押入れの戸は、4枚中3枚が無かった。

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2009年のカレンダー。

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靴箱の中にはウーロン茶が。持ち上げたら中身が入っていた。日付は恐ろしくて見ていない。

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砂壁。
「だから 常に 愛は 与えるもの」(絶筆)

徹底的に掃除するか、なるべく汚れを刺激しないようにそっとしておくか迷ったけど、短いので後者を選んだ。


リゾートバイトは、時給1000円以上のコンビニバイトとかと比べると、けして割のいいバイトではないと思う。
特に短期は、勝手のわからないところで、一番の繁忙期にフルで働かされて、慣れた頃にはさようならということになる。
住み込み制も、山小屋暮らしと相性がいいというだけであって、普通に賃貸で暮らしている人にとっては何のメリットも無い。

その代わり、最初から1ヶ月とか3ヶ月とかで短期契約できる。
1ヶ月くらいどこかでまとまった金を稼ぎたいというとき、他の住み込みバイトよりは敷居が低いかな、という感じ。

社員さんたちは、ひょっこり来てすぐに帰っていく得体の知れない人たちを使って全体を抜かりなく回さないといけないわけで、短期バイトが多少の荒い扱いをされるのは仕方が無いと思う。
超短期バイトは、忙しいときに、仕事ができない人間を一人置くことで周囲の気を楽にするというか、弱い者が傍にいることで自分の行動に無根拠な自信が持てるようになるというような、慰みモノとしての役割もあるんじゃないかと、まじめに思った。

残飯処理は楽しかった。
無心で残飯とゴミと食器を分別してたらあっという間に時間が過ぎた。
ずっと下膳コーナーにいたかった。

ちなみに、ホテルの残飯、廃棄はとんでもない量。
目の前で大皿から料理がガッパガッパ残切りバケツに放り込まれる。
「もったいない」一方で、こういう無駄のせいで世の中不必要にぐるんぐるん回っていて、それにちょっと手を貸すと魔法のような高賃金を得ることができる。





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