寝太郎ブログ

2018年12月6日雑誌発売→『kotoba(コトバ) 2019年 冬号』特集・孤独のレッスン

治験の収入  


治験で飲んだ薬は実際なんだったのだろう(偽薬だったのか何だったのか)と思い、問い合わせてみたが、情報は開示されないということだった。一応知識として覚えておきたいのだが、これは予想外。まあ、だいたいわかっているが。

治験では結局、薬を飲んだのは初日の朝だけで、途中離脱してほとんど何もしていないような気がするが、協力費は思ったよりもらえた。

事前検診1回 15,000円
入院4日間 85,000円
事後通院1回 10,000円
入院未遂16日分 50,000円
合計 160,000円

入院未遂というのは、病院側の都合で中止した場合、入院を予定していた日数分いくらか支払われるという規定があって、その規定分。僕の場合は、そのために予定を空けておいたわけでもなんでもないのだが、規定なのでありがたくいただいておく。

ちなみに各々の金額は公開しても問題ないということであった。また、協力費は給与ではなく雑収入扱いとなり給与所得控除が効かないので注意。

思えば、看護師さんや薬剤師さんたちのチームワークが印象的だった。そりゃあ、入念に打ち合わせと情報共有をしてるのだろうが、たぶんそれ以上の、他の人が今何やってるかわかるような、テレパシーか何か使ってるんじゃないかな。全員で一つの生き物みたいにしてぐねぐね動いてて、僕みたいにテレパシーの使えない、ひとりで作業することしかできない人間から見ると本当にすごいと思った。というか、僕は基本的に、人間のどんな活動を見てもそう思う。

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ゴールデンウィークは気分転換も兼ねて超短期でリゾートバイトへ行こうかと思っている。しかし、行くのはまだしも、探したり応募したり予定立てたりするのが面倒くさい。





category: 治験

薬か恋か宗教か。治験について  


治験について、最後にちゃんと書いておきたいと思う。

個人ブログの記事ひとつで大した影響があるとも思えないが、たまたま僕が相性の悪い薬に当たってしまった経験を書いたせいで、治験に対して変なバイアスをかけて伝えてしまったら、現場にはプロフェッショナルとして誠実に働いている人がいるのであって、そういう人たちに申し訳ないと思うから。

投与は午前10時頃。動悸はおよそ13時頃始まって、通常70くらいの脈拍が120~130になり、発熱、推測ではこのような状態が少なくとも4時間続いていた。薬が抜けると共に症状はおさまって、帰宅後の夜はほとんど気にならない程度になった。

これ以上のことはあくまで解釈だが、動悸は薬の影響(血管の拡張)で、発熱は体が異常を察知しての副次的なことではないかと思っている。これは現時点での医師の判断でもある。医師は「恋でしょう」とは言っていなかった。

最初は平気だったが、はっきりと自覚して報告して、ベッドで寝てるのに心臓がドクドクして、いろんな器材が運ばれてきて慌ただしくいろいろ測定が行われて「動性頻脈」という言葉が聞こえてからは不安も募って、そうしたメンタル面が影響していないとは限らないが、あくまでプラスアルファと思う。

最も不安になったのは帰って次の日の夜以降で、というのも薬はとっくに抜けたはずなのにちょっと気になることがあって、それで通院したりしていろいろあったが、まあもう詳細はどうでもいい。インフルエンザとか骨折とか原因がわかってればテントだろうが山小屋だろうがなんでもないのだが、原因がわからないのは不安になる。

もしこれで、偽薬だったとしたら、宗教の門でも叩くしかない。

ちなみに負担軽減費も、最初の契約や慣例に従ってちゃんとカバーされる。もちろん病院にいた4日分と、あとは通院や20日間の予定を空けていたことなどを考慮してくれると言っていた。あまり役に立てなかったのに、ありがたい。

繰り返しになるが、これはあくまで個別のケース。誰しも、体の強弱や健康状態に関わらず、特定の薬に対して強く反応する体質を持っていることはあって、たまたまそれに当たってしまったということだと思う。ほとんどの人は、今頃、マンガ読んだり勉強したりして入院生活を満喫してる。

とりあえず諸々の理由から治験の話はもう終わりにしたい。なんか、他人のことや、周囲のことを書くのが嫌になった。自分に跳ね返ってくるだけの、自分のことだけを書きたい。




category: 治験

恋じゃなかった。治験終了  


昨日、投与2~3時間後に動悸を感じ、運動や精神的なストレスなどの原因の無い動悸というのは初めてだったので、何だかよくわからないまま、次の診察で報告しようと思ってのんきに洗濯したりブログなど書いていたらひどくなってきて、夕方に報告したら安静にしてくださいと言われ、熱を測ったら37.8℃、脈は120という不安から来るものとか気のせいとかではない明らかな頻脈。

諸々の検査後、投与を中止せざるをえないということで、昨晩のうちに帰宅。帰宅後は熱も下がって、動悸もほぼおさまり、テントでぐっすり寝た。

原因はよくわからない。先生は諸々の理由から風邪やインフルエンザを疑っていらっしゃったが、体感では薬が原因であるような気がする。どうせ、薬のせいだったらもう飲めないし(あれではろくに本も読めないし、夜も寝れないだろうと思った)、風邪だとしても試験にならないし、いずれにしても治験は続行不可能。

別に苦しくはなく、他に症状もなかった。今も多少の不安感が残るのみで至って元気。たぶん、何を飲んだかわからないが、もし薬だったとしたら、薬が危険だったというよりは、かなり相性が悪かったんじゃないだろうか。

ああ、健康が一番。健康な生活がしたい。普段の自分の生活がいくら堕落している時でもどんなに健康かよくわかった。暑いとか寒いとか、多少の不潔とか面倒とか、暴飲暴食とか、健康でさえあればなんでもない。

なんか不思議な空間、時間だった。読んだ本も印象に残っているし。最後まで役に立ちたかったが、しゃーない。治験に限ったことじゃないが、住み込みでお金を稼ぐのってちょっとしたトリップ感、終わってみると夢だったんじゃないか感を味わえて、とてもよい。

どうやって生きていくかなー




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