寝太郎ブログ

106mm煙突と120mm煙突でなんちゃって二重煙突  


ホームセンターで売ってる106mmの煙突と120mmの煙突を重ねて、なんちゃって二重煙突にしました。(あと、長さも135cm長くしました)

20201128194621d04.jpg

施工は120の端をペンチで内側に折り込んでから重ねただけです。空気層を作っただけで、特に断熱材等は入れていません。

2020112819434038d.jpg

外に出してあった薪ストーブはまた室内に入れました。

202011281943441aa.jpg

ずっと、薪ストーブが変だったんですよね。吸い込みがあまりに弱い。一酸化炭素アラームが鳴る。煙が煙突の接続部から漏れてくる。

自分が下手くそになったのかなー、とか、薪の問題かな、とか、部屋が狭いからかなとか、いろいろ考えてたのですが、どうも納得がいかない。だって、薪ストーブなんてテントだって使うから。

で、薪ストーブ専門店へ行って、状況説明して、助言を乞うたんです。色々教えてもらったけれど、大きく二点。ストーブ自体は極論すればどれでも同じ。どんなに密閉性が高いストーブでも吸気がうまく行ってなければ危険性は変わらない。そして、とにかく煙突が大事。極端に言えば、煙突がちゃんと機能しているときは、煙突に10cmくらいの穴を開けても全く煙は漏れないらしい。

話を聞いて、もう一度煙突をイチからやり直そうと思った。長さは4.5m以上という目安があるらしいが、さすがに小さな小屋で4.5mは大変なので、少し伸ばして3.5mほどに。外に出ている部分にはひと回り大きい120mmを被せて、二重煙突にしよう。

それで、まず煙突をバラそうとしたのだけど、ふと気になって、煙突トップがついたままの状態で下から覗いてみた。そうしたら、真っ暗。一筋の光も見えない。なにか詰まってるのかなと思ってよく見てみたら、なんと煙突の直管が煙突トップの頂上まで突き刺さって、穴を塞いでいる。

20201128194625084.jpg

20201128220009209.png

これだったのかー、原因は。

直管もトップも同じメーカーのはずなんだけどな…??

せっかくなので、施工は続行、長くして、しかも二重にしました。

そしたらまあ、吸い込む吸い込む。吸気が素晴らしすぎて薪一本ずつ燃やせるからね…。

もちろん一酸化炭素アラームなんて鳴らない。

ようやく家が完成した、という感じです。

20201128202831295.jpg







category: セルフビルド、DIY

薪ストーブを外に出して煙突貫通による暖房  


薪ストーブを屋外に追い出し、直管一本分の煙突を室内に通し、二畳の空間の暖房としてみました。これで一酸化炭素中毒の心配なく、ぐっすり眠れます。遮熱や隙間埋めなど細かいところは追々やります。

IMG_20201103_150802.jpg

どのくらい暖房効果があるか、外で薪をくべることがどのくらいの手間なのか、まだテスト中です。いくらシミュレーションしても結局やってみないとわからなかったので、思い切って壁に穴を開けました。今のところ暑いくらいなので、本格的な冬になればちょうどいいのではないかと思います。

IMG_20201103_163758.jpg

こういう方式は何というのか調べたのですが、一般名称はよくわかりませんでした。一応、暖房方法の大きな区分けとして、普通に室内にエアコンやストーブなどを設置するのが個別暖房で、それとは別に中央暖房(セントラルヒーティング)があり、その中央暖房の中で、直接暖房(温水暖房など、室内に放熱器を設置)、間接暖房(室外で作った熱風を室内に送風)と分かれているらしいのですが、一室だけ煙突で暖めるのは何と言うのでしょうか。僕は煙突貫通式と呼んでいます。そのまんまですが・・・。

IMG_20201103_164437.jpg

煮炊きが可能かどうかもこれから試しつつという感じです。面倒なのは確実ですが、まあご飯炊くくらいなら・・・。室内に湿気が籠らないのは良いかもしれません。

IMG_20201103_154013.jpg

雨・風・雪の日は全面閉じて使う予定です(空気穴は開いてます)。

薪ストーブを外に出したことによる副次的なメリットとして、まずは当然、スペースが広がりました。むしろ、薪ストーブも込みで二畳で考えていたので、薪ストーブが無くなるとガランとしてしまって、そのスペースを何に使ったらいいのかよくわかりません・・・。二畳広し・・・。

IMG_20201018_135935.jpg

それから、シャワータンクにマグネシウム粒をドボンとつけて石鹸を使わずにシャワーを浴びれば、石鹸を洗い流す作業が省略されるので、ポンプシャワー使いにはぴったりだと思っているのですが、マグネシウムは水と反応して水素を発生させるので、同じ室内で薪ストーブとマグネシウムシャワーを使うのは不安でした。その不安も解消されました。

暖房方法はずっと悩んでいました。建築段階では、とりあえず煙突用の壁穴だけ開けておけばあとはどうにでもなるだろうと思っていました。なにしろ、前の小屋では3畳の空間で問題なく薪ストーブが使えていたのです。一酸化炭素アラームが鳴ったのは、焚き付けのときと、カセットガスコンロを使うとき。寝ているときにアラームが鳴ったことは一度もありません。しかも自分はロフトに寝ていました(一酸化炭素は空気より軽い)。それが2畳になっただけで突然こんなにも不安になるとは。今考えれば、リビング3畳の小屋の時点でもっと不安になっておくべきだったかとも思います。

・面積は2畳。
・電気は使わない。
・3ft×6ftのアクリル壁をはじめ、四方に何かしらガラスなりアクリルなりあるので、熱はそこから逃げる。
・気密性はまあまあ。少なくとも前の小屋に比べるとコーキングなども使ってきっちり作ってある。サッシは網戸付きなので、網戸にすることもできる。
・薪はきちんと管理されておらず、どれが何年ものなのか、どのくらい乾いているのか、見分けがつかない。
・お金はかけたくない。

という前提条件の下で、他にもいろいろ考えました。

・室内薪ストーブ(焚き付けが下手くそになってしまったのか、何度試してもアラームが鳴る)
・室内薪ストーブで、外気導入型にする(小屋はそれほど気密性が高くないし、ストーブ自体からもいくらでも煙や一酸化炭素は漏れるので、あまり意味がない気がした)
・温水暖房(銅管か何か使って熱を水に伝えたとして、それを電気なしでどうやって循環させるか、不凍液のメンテナンスはどのくらい大変なのか、その辺まで考えたところで諦めました)
・カセットガスヒーター、灯油ストーブ(値段も高いし、一酸化炭素中毒の危険性は変わらない)
・電熱ベスト(電気を熱に変えるのはかなりエネルギーを使う。ソーラーが機能している時期はいいが、ガソリン発電から電気に変えてさらに熱に変えることを考えると馬鹿馬鹿しい)
・屋外のかまどで普通に水なり石なりを熱して、家の中に持ち込む(湯たんぽ程度ならまだしも、部屋の暖房効果には疑問)
・着込む(死にはしないが絶対に後悔する)

特に、普通にこれまで通り薪ストーブを使えないかと、天気の良い日や悪い日を含め何度も昼間に試したのですが、なんかうまくいかないんですよね。薪ストーブだけではなくて、室内でガスコンロ使っても、屋外でガソリン発電機使っても、結構すぐに室内の一酸化炭素アラームが鳴ります。やっぱり狭いということはこういうことなんでしょうか。

ちなみに、空気中の一酸化炭素濃度が100~200ppm(0.01~0.02%)程度でも吸い続ければ何かしらの自覚症状が出て、1000ppm程度で致死的。安全基準は、建築物衛生法では10ppm以下、労働安全衛生法では50ppm以下。うちの一酸化炭素アラーム(二個ある)は50ppm超えると警告音が鳴ります。

そもそも、ずっと同じクオリティの薪、同じ温度、同じ湿度、同じ風、、、という条件が続くわけではないので、テストなんてあまり意味が無いんですよね。一回駄目だったら終わりなので。

いくつか薪ストーブのメーカーに、何か良い小型の薪ストーブが無いかということも含めて問い合わせてみましたが、事情を伝えるとにべもなく断られました。当たり前です。会社としては「大丈夫ですよ」などと言えるはずがありません。「お勧めしません」と言うしかない。お勧めして何かあったら困るし。余計なことを訊いてしまったなと。

結局、今試しているのは、煙突貫通方式です。外で焚いているとはいえ、家を貫通する煙突を使っているので、煤が溜まることを考えると屋外のかまどのように雑には焚けません。これからのシーズンの最重要タスクは、いずれにしても薪をちゃんと乾かすことと、焚き付け用の松ぼっくりを集めることです。新聞よりなにより、松ぼっくりが一番火が付きやすいです。松脂はあまり煙突に良くないらしいですが・・・。

IMG_20201103_164211.jpg




category: セルフビルド、DIY

二畳庵の生活・レイアウトと問題点  


・基本前提

広さ:二畳
電力源:ソーラーとガソリン発電機
熱源:薪と廃材
工具:手工具とインパクト
水:湧き水
移動手段:スーパーカブとリヤカー




・電気の確保


僕が電気を引かない(現在の)理由は「贅沢」です。あの野道の脇に電柱が立って、小屋に線が繋がれるとなると、なんか嫌だなと。365日生活している人はそんなわがまま言ってられませんから、やはり僕は小屋にいることで繋がれないという贅沢をして遊んでいるのだなと思います。というわけで電力源の主力は未だにソーラーなのですが、ソーラーは曇りだと晴れの3割くらい、雨でも1割くらい充電されると言われています(体感もそのくらい)。多少日陰になっても、昼間明るければ緩々と充電されたりします。ですから林に囲まれた我が家でもソーラーでやっていけるのですが、秋は本当に厳しいです。太陽の角度が浅くなるのに葉が落ちない(ちゃんと葉が落ち切るのは12月後半)。だから10月11月あたりはいつもどこかのゲストハウスや海外に行っていました。今回、バックアップとしてガソリン発電機を導入しました(直接の理由はインパクトドライバーを使うためでした)。インバーター内蔵のもので、AC100V、DC12V、USBが付いていて、精密機器も充電可能です。ただ、ガソリン発電機はただでさえ燃費が良くないのに、商用電力みたいに「少しだけ使う」ということができません。一応、オートスロットルという、負荷によって回転数を調整してくれる機能がついているのですが、ある値以下にはなりません。一方でバッテリーは扱いが難しく、急速充電を避けるためには、今のバッテリー容量が480Whなので、48W程度の充電しかできません。それらの事情も込みでいろいろ計算すると、商用電力の25倍もの値段になります。ただ、ガソリンさえ常備しておけばいつでも使えますから、雨が降って湿気た部屋の中で真っ暗になってパソコンすら使えないみたいな萎える状況は避けることができるようになりました。

IMG_20201014_093354.jpg


・食事のローテーション


健康に気を遣うようになってきたということは、健康ではなくなってきたということかと思います。この半年間で健康に関する本を読み漁りまして、当然必然、食事に関する知識も増しました。「食べたいものを食べるのがよい」というのは進化的ギャップの罠(生物としての遺伝的変化が社会や生活様式の変化に追いつかない)に引っかかりやすいというのは納得がいくし、やはり糖質・炭水化物は控えめに(糖質制限)、なまものや発酵したものは腸活・免疫力向上によろし(ローフード)、生物の一部より全体を食べたほうがいい(ホールフード)、空腹時間を作ることによるオートファジー効果(ファスティング)、などだいたい信じています。一方で、細かな食品添加物・人工食材などを「食べないほうがいい」というのはそこまで気にしていません。さてそこに、冷蔵庫無し、そしてズボラ、という制約が加わるとどうなるかなと考えた結果、朝飯はバナナとナッツ、昼飯は玄米を炊いてごま塩・煮干し等で食べる、そして夕飯は玄米の残りに卵をかけて雑炊と味噌汁、をベースにしておけば、間違いはないのかな、と思っています。特にナッツは何を読んでも推奨されていました。朝飯を抜きにしてオートファジー効果を狙い、ナッツをおやつにしてもいいかもしれません。あとはビタミンやタンパク質をどう補うかです。特にタンパク質は健康だけでなくメンタル面にも重要だそうで、タンパク質を摂らないくらいなら小屋暮らしなどしないほうがいいのかなと思います。タンパク質、常温保存可能、なら大豆でしょ、という安易な発想で大豆を1kg購入しましたが、考えてみると大豆が美味しいと思ったことはありません(枝豆はいくらでも食べられるのですが)。ご飯のお供やみそ汁の具として、常温保存できる食材はまだまだ開拓中です。常温保存と言っても、ここは避暑地の部類なので、秋・冬・春はそこまでシビアではなく、多少の誤魔化しは利きます。サプリメントは考慮し出すとキリがないので、今のところは視野に入れていません(マルチビタミンとかは持ってますが)。缶詰も同様の理由からあまり買わないことにしています。なるべく原始的な食材でまわしてゆきたいです。


・レイアウト

caDSC_0022~2 (248)

caDSC_0022~2 (235)

caDSC_0022~2 (241)

厚手の冬用寝袋を買ってしまって、しかもそれを敷布団にして夏用の寝袋で寝られている状態なので、忍びよる寒さに対して変な余裕があって、薪ストーブをどうすべきなのか、本当に室内で使えないのか、他に代替案があるのか、全く考えが進んでいません。そもそもこの薪ストーブがかなりの面積を占領しているので、これが無ければだいぶ広くなります。さらに、この薪ストーブがあるか否かでキッチンのレイアウト改善案や、シャワーの位置なども全く違ってくるので、結局そのあたりのことは全く手つかずのままです。現状ひとつだけ困っていることは、食器や調理器具の置き場所がないということです。


・洗濯の選択


小屋で衣服を洗えるなら石鹸なり重曹なりを使えばいいのですが、大量の水を使う洗濯は水場まで行ってやりたい、という事情があります。水場で石鹸や重曹を使うわけにはいかないので、マグネシウムでの洗濯に期待しています。マグネシウムによる洗濯の評判は真っ二つに分かれているようです。おそらく、普通の家庭の洗濯槽に対してはマグネシウムが少なすぎたり、合成洗剤並みの能力を期待したり、あるいは合成洗剤にマグネシウムを加えて合成洗剤単品よりもさらに真っ白になると考えていたり、そうして落胆の評価に繋がっているのではないかと希望的推測をしています。水と反応してアルカリイオン水になり界面活性効果を持つという理屈上は汚れが落ちそうなものです。まあ自分には選択の余地がありませんので理屈上落ちるなら落ちるはずだ、少なくとも水よりはましだと思って使う所存です。


・燃料の消費


廃材を燃やさなければならないのと、できれば同時に炊飯してしまいたいのと、両立させるためにはどうしたらいいか考えています。ロケットストーブもあるのですが、廃材というのは基本的に細かい薪ではないので、ロケットストーブは使えません。というか、ロケットストーブ便利なのですが、ああいう形状の薪って自然界にはそんなに大量にはないので、みんなちまちま薪を斧で細かくしているのでしょうか?というわけで、ある程度の大きさの木を燃やせて、なおかつ鍋に当たる火力も維持できるように、少しずつ改良しながらレンガを組み上げています。できれば工作などはなしで、レンガやブロックの組み合わせだけでなんとかしたいです。


・シャワー


ポリタンクに水を入れて1.3mほどの高さに設置、ブルーシートで囲い、下にはトロ舟を置いて、座ってシャワーにしてます。満タンのポリタンクを1.8mの高さに上げるのは大変そうだったので、立って浴びることは諦めました。前に小屋で浴びていたシャワーの大きさと変わらないはずですが、妙に狭く感じると思ったら、しゃがんでるのでした。そのせいでブルーシートの仕切りが体にベタベタまとわりついて、これはちょっとどうにかしないといけないかもしれません。水だけでさっと流すならまだしも、石鹸でもこもこになっているときにブルーシートがまとわりついて、挙句にブルーシートをぶら下げている洗濯ばさみが外れたりするとさすがに「この暮らし間違ってるな」って気持ちになります。手動空気圧ポンプでポリタンクからシャワーホースに水を促すグッズがあるらしいので、それを使って立って浴びられるように改良すべきかなと思います。気温が20度を下回ると水シャワーがきつくなってくるので、お湯の追加なしで浴びられるのはあと数日かもしれません。


・物置きと雨による土の跳ね返り


床下まわりもいろいろ問題があります。とりあえず物は床下に置いていますが、やはり埃っぽくなってしまうので、床下に裸でポンと置いておけるものは限られてきそうです。また先日の台風程度の雨でも、思ったより土の跳ね返りがひどく、基礎や床下に置いていた物も泥まみれになってしまいました。前の小屋ではどうして気にならなかったのかなと考えてみると、一面は薪棚の薪が跳ね返りの被害を受けていたし、前後はトイレと玄関の大きな軒があったし、もう一面は常に落ち葉で埋もれていて、なんとなくうまく(?)いっていたのだと思います。物置に関しては、前回木材で自作していたのですが、開口部が杜撰であったため、カマドウマの巣になってしまっていて、中の物がカマドウマの糞で汚れてしまっていました。やはりそういうものはキッチリ閉まる市販のものを買ったほうがいいのかなと思います。10000円程度出していわゆる物置を買うのか、それとも、プラ製のホームボックス的なものを床下に押し込んでおけばいいのか、また土の跳ね返りの対策はどうすべきか、思案中です。砂利を敷くのが王道なのかなと思いますが、たった二畳でも一周敷くとなると結構な量の砂利が必要になってきそうです。あとは、防草シートあたりでしょうか。


総じて、やるべきことはたくさんあるはずなのですが、暖かい寝袋があって玄米を食べていれば最低限大丈夫という余計な自信のせいで、遅々として進んでいません。




category: セルフビルド、DIY

プロフィール

最新記事

最新コメント

著書

寄稿など

カレンダー

カテゴリ