寝太郎ブログ

2018年12月6日雑誌発売→『kotoba(コトバ) 2019年 冬号』特集・孤独のレッスン

マイナス4度  


今朝マイナス4度だったらしい。6時半頃寒くて目が覚める。ただでさえ寒気が来ているのに、ここはひらけているから、昨晩みたいな晴れた無風の夜は放射冷却が応える。

結局、ダンボール三枚重ねで、服も厚手の肌着の上にスウェット二枚重ね。0度くらいならこれで十分だが、マイナス4度となると、さすがに肩口が冷えた。ナイトキャップなど、対策は色々考えられるが、もうこれ以上寒い日は無いだろう(面倒くさい)。

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この時期、常時テントにブルーシートを被せているせいで、特に朝、テント内が青い。海の中か、棺桶に入っているところを見るとあるいは天国かもしれない。

調理は一切していない。調理しなくていいものしか買わない。栄養は外食時に調整している。豆乳も慣れてきてなかなか美味。牛乳じゃなくて豆乳にしているのは、キャップがあるからという理由にすぎない。




category: テントでの食事

テント生活でもナマを味わえる食材ベスト6~10  


「テント生活でもナマモノっぽい食材」という、こんなマニアックというか状況設定からして一般的な需要がないであろう記事にリクエストがあった。

件名:リクエスト
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「テント生活でもナマを味わえる食材ベスト5」の続き、ベスト10まで、お願いします。
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需要がないといえば、今朝は雨の中で朝食と弁当を作った。というか、最初から雨だとわかっていたら迂回策はいくらでもあるのだが、途中で雨が降り出して。で、仕方がないので傘差しながらご飯作って、食べて、洗い物までやった。意外とできるもんで、一回やるといろいろコツがわかる。たとえば、傘のJ字になってる持ち手のところにトイレットペーパーを挿しておくとか・・・需要ないな。あ、これは屋根のない屋外トイレでも使えるんだが・・・需要ないな。


6.キュウリ

キュウリはスーパーの特売日なら一本9円。栄養なくてほとんど水だとか言われてるけど、そんなの関係ない。乾き物が続いたときにキュウリにマヨネーズをつけてポリポリやるとめちゃくちゃうまい。萎れてきたら水につけておくとまたパリッとするが、これは「水で膨らませて食べる」という、ナマモノ飢餓者が最も忌み嫌う食べ方なのであまりお薦めしない。常温保存可能。

7.よもぎまんじゅう

ストックしておくためのお菓子としてはつい、スナックやクッキー系を買ってしまう。それらに対するアンチテーゼとして定立可能なのが生菓子で、特にお薦めなのはヨモギ饅頭。モチモチの生地とフワフワのアンコとヨモギの草っぽい感じで、ナマモノ感抜群。日本人であったことに感謝しながら、お茶と合わせていただこう。

8.うどん

やきそばもそうなのだが、とにかく生麺。要冷蔵の生麺でも常温保存できる。夜は麺でサクッと終わらせたいと思う反面、インスタントで一食にするのは虚しい、そういうときは生麺である。値段も安くて、うどんもやきそばも3食100円程度。乾麺との栄養素の差は正直よく知らないが、重要なのは咀嚼したときの「ナマっぽさ」である。たまにマンションに住んでて冷蔵庫があるにもかかわらず、丸ちゃんの赤いきつねとかぺヤングとか食ってる奴は、人生のいろはから教えてやりたくなる。

9.ベーコン

だいたい4度以下で保存と書いてあるが、僕は無視している。少なくとも真空パックになってるものは余裕だが、100gで200円くらいしたりする。トレイに入っている100g100円くらいのベーコンでも数日間なら今のところ問題はない。そもそもベーコンは肉の保存法として発祥したはずで、ナマモノとは少し違うが、一回では食べきれない肉を買うとしたらベーコンが一番良い。

10.チューブバター

チューブものは重宝する。密閉性に優れているのもあるが、なにしろテントではスプーンを使ったりして手間をかけたくない。たとえばバターやマーガリンは、箱もので開けたり閉めたりスプーンでガチャガチャやってると、雑菌が入りやすく、溶けやすい。某氏からは冷蔵庫が無かったとき真夏に箱バターにカビが生えたという報告も受けている。チューブだと若干高くなるが、大した値段ではないのでテントや旅人にはチューブがお薦め。


ここで常温というのは気温30度以下の日陰や屋内のこと。JISの規定だと「常温」は20度±15度らしいけど、経験的に言って30度越えるといろいろ厳しいものが出てくる。また、「ナマモノ」ではなく「ナマモノっぽい」である。野暮な突っ込みはご遠慮ください。

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現在この干物カゴはテントの中にぶらさがっている。
なんで僕はエノキの下で寝てるんだろう・・・




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テント生活でもナマを味わえる食材ベスト5  


テントでも小屋でも、旅人や車上の人も、冷蔵庫が無いとどうしても乾き物に頼りがち。それはそれで生活できてしまうのだが、ときどき「ナマモノっぽさ」に飢えるときがある。そういうときのために重宝する、つまりナマモノっぽいけど保存が効く食材ベスト5。


1.卵

これはもう本当に、安い、うまい、栄養ある、保存がきく、まさにナマモノ、どこでも売っている、調理簡単焼いてよし茹でてよし、どんな調味料にも合う、弁当にもなる、投擲すれば武器にもなる、で最強。明治大正なら庶民は年に一回食べられるか食べられないかの滋養食で、鶏飼ってる人はみんな日頃は卵は食べずに現金化してたそうな。

2.バナナ

果物はかなり役に立つ。基本的に調理不要。ジューシー。特に何か一つ選ぶとしたら、やはりバナナだろう。まず値段が安い。おいしい。他の果物と比べてエネルギー源になる。一本もぎってナイフも無しで手軽に食べられるのがいい。なぜかスーパーで投売りされてることが多いかわいそうな食材。

3.玉ねぎ

野菜もいくつかいいのがあるが、強いて選ぶなら玉ねぎか。保存が効くのに葉物っぽさがあるところが良い(というか一応分類としては葉物)。やきそばの具とか、肉と一緒にとか、キャベツが役立ちそうなところで代替機能する。天然の保存ケースに入っていて、中はジューシー、イメージとしては卵みたいな感じ。ただ、本当に生では食べにくいのが残念。

4.パン

米や乾麺に比べて日持ちはしないが、それでも常温保存可能、100均の食パンストックケースに入れておけばよい。値段が安くて、調理が不要なのがいい。パンをナマモノと呼ぶ感覚はわかりにくいかもしれないが、少なくとも米や麺のように熱湯で柔らかくして膨らませて食べるという感じではない。一日の弁当にはなるが、かさばるしつぶれちゃうのでバイク以下の旅人には向かない。

5.マヨネーズ

マヨネーズも、ナマモノでも何でもないけど、他の調味料に比べて非常にナマモノっぽい。野菜を炒めて醤油や塩胡椒で食べるより、マヨネーズつけてそのままムシャムシャ食べたくなる感覚はナマモノ飢餓者ならでは。うだうだ注意書きしてあるけど、開封後も常温保存可能。

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冷蔵庫があればこんなこと一切考えなくていいし、実際日本で冷蔵庫のある環境を安価に確立するのはそんなに難しいことではないと思うけど、冷蔵庫無しならかなりロケーションの選択肢が増えるのも事実。たとえば、僕が今住んでるところとか。

ちなみにここで「常温」と言っているのは、外気温30度以下のときの屋内もしくは日陰のこと。直射日光とか30度超えとかはさすがに無理だと思う。

やっぱベスト10にすべきだったか。まだまだいろいろ出てきて悶々としているがとりあえずベスト5でした。




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