寝太郎ブログ

二畳庵の生活・レイアウトと問題点  


・基本前提

広さ:二畳
電力源:ソーラーとガソリン発電機
熱源:薪と廃材
工具:手工具とインパクト
水:湧き水
移動手段:スーパーカブとリヤカー




・電気の確保


僕が電気を引かない(現在の)理由は「贅沢」です。あの野道の脇に電柱が立って、小屋に線が繋がれるとなると、なんか嫌だなと。365日生活している人はそんなわがまま言ってられませんから、やはり僕は小屋にいることで繋がれないという贅沢をして遊んでいるのだなと思います。というわけで電力源の主力は未だにソーラーなのですが、ソーラーは曇りだと晴れの3割くらい、雨でも1割くらい充電されると言われています(体感もそのくらい)。多少日陰になっても、昼間明るければ緩々と充電されたりします。ですから林に囲まれた我が家でもソーラーでやっていけるのですが、秋は本当に厳しいです。太陽の角度が浅くなるのに葉が落ちない(ちゃんと葉が落ち切るのは12月後半)。だから10月11月あたりはいつもどこかのゲストハウスや海外に行っていました。今回、バックアップとしてガソリン発電機を導入しました(直接の理由はインパクトドライバーを使うためでした)。インバーター内蔵のもので、AC100V、DC12V、USBが付いていて、精密機器も充電可能です。ただ、ガソリン発電機はただでさえ燃費が良くないのに、商用電力みたいに「少しだけ使う」ということができません。一応、オートスロットルという、負荷によって回転数を調整してくれる機能がついているのですが、ある値以下にはなりません。一方でバッテリーは扱いが難しく、急速充電を避けるためには、今のバッテリー容量が480Whなので、48W程度の充電しかできません。それらの事情も込みでいろいろ計算すると、商用電力の25倍もの値段になります。ただ、ガソリンさえ常備しておけばいつでも使えますから、雨が降って湿気た部屋の中で真っ暗になってパソコンすら使えないみたいな萎える状況は避けることができるようになりました。

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・食事のローテーション


健康に気を遣うようになってきたということは、健康ではなくなってきたということかと思います。この半年間で健康に関する本を読み漁りまして、当然必然、食事に関する知識も増しました。「食べたいものを食べるのがよい」というのは進化的ギャップの罠(生物としての遺伝的変化が社会や生活様式の変化に追いつかない)に引っかかりやすいというのは納得がいくし、やはり糖質・炭水化物は控えめに(糖質制限)、なまものや発酵したものは腸活・免疫力向上によろし(ローフード)、生物の一部より全体を食べたほうがいい(ホールフード)、空腹時間を作ることによるオートファジー効果(ファスティング)、などだいたい信じています。一方で、細かな食品添加物・人工食材などを「食べないほうがいい」というのはそこまで気にしていません。さてそこに、冷蔵庫無し、そしてズボラ、という制約が加わるとどうなるかなと考えた結果、朝飯はバナナとナッツ、昼飯は玄米を炊いてごま塩・煮干し等で食べる、そして夕飯は玄米の残りに卵をかけて雑炊と味噌汁、をベースにしておけば、間違いはないのかな、と思っています。特にナッツは何を読んでも推奨されていました。朝飯を抜きにしてオートファジー効果を狙い、ナッツをおやつにしてもいいかもしれません。あとはビタミンやタンパク質をどう補うかです。特にタンパク質は健康だけでなくメンタル面にも重要だそうで、タンパク質を摂らないくらいなら小屋暮らしなどしないほうがいいのかなと思います。タンパク質、常温保存可能、なら大豆でしょ、という安易な発想で大豆を1kg購入しましたが、考えてみると大豆が美味しいと思ったことはありません(枝豆はいくらでも食べられるのですが)。ご飯のお供やみそ汁の具として、常温保存できる食材はまだまだ開拓中です。常温保存と言っても、ここは避暑地の部類なので、秋・冬・春はそこまでシビアではなく、多少の誤魔化しは利きます。サプリメントは考慮し出すとキリがないので、今のところは視野に入れていません(マルチビタミンとかは持ってますが)。缶詰も同様の理由からあまり買わないことにしています。なるべく原始的な食材でまわしてゆきたいです。


・レイアウト

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厚手の冬用寝袋を買ってしまって、しかもそれを敷布団にして夏用の寝袋で寝られている状態なので、忍びよる寒さに対して変な余裕があって、薪ストーブをどうすべきなのか、本当に室内で使えないのか、他に代替案があるのか、全く考えが進んでいません。そもそもこの薪ストーブがかなりの面積を占領しているので、これが無ければだいぶ広くなります。さらに、この薪ストーブがあるか否かでキッチンのレイアウト改善案や、シャワーの位置なども全く違ってくるので、結局そのあたりのことは全く手つかずのままです。現状ひとつだけ困っていることは、食器や調理器具の置き場所がないということです。


・洗濯の選択


小屋で衣服を洗えるなら石鹸なり重曹なりを使えばいいのですが、大量の水を使う洗濯は水場まで行ってやりたい、という事情があります。水場で石鹸や重曹を使うわけにはいかないので、マグネシウムでの洗濯に期待しています。マグネシウムによる洗濯の評判は真っ二つに分かれているようです。おそらく、普通の家庭の洗濯槽に対してはマグネシウムが少なすぎたり、合成洗剤並みの能力を期待したり、あるいは合成洗剤にマグネシウムを加えて合成洗剤単品よりもさらに真っ白になると考えていたり、そうして落胆の評価に繋がっているのではないかと希望的推測をしています。水と反応してアルカリイオン水になり界面活性効果を持つという理屈上は汚れが落ちそうなものです。まあ自分には選択の余地がありませんので理屈上落ちるなら落ちるはずだ、少なくとも水よりはましだと思って使う所存です。


・燃料の消費


廃材を燃やさなければならないのと、できれば同時に炊飯してしまいたいのと、両立させるためにはどうしたらいいか考えています。ロケットストーブもあるのですが、廃材というのは基本的に細かい薪ではないので、ロケットストーブは使えません。というか、ロケットストーブ便利なのですが、ああいう形状の薪って自然界にはそんなに大量にはないので、みんなちまちま薪を斧で細かくしているのでしょうか?というわけで、ある程度の大きさの木を燃やせて、なおかつ鍋に当たる火力も維持できるように、少しずつ改良しながらレンガを組み上げています。できれば工作などはなしで、レンガやブロックの組み合わせだけでなんとかしたいです。


・シャワー


ポリタンクに水を入れて1.3mほどの高さに設置、ブルーシートで囲い、下にはトロ舟を置いて、座ってシャワーにしてます。満タンのポリタンクを1.8mの高さに上げるのは大変そうだったので、立って浴びることは諦めました。前に小屋で浴びていたシャワーの大きさと変わらないはずですが、妙に狭く感じると思ったら、しゃがんでるのでした。そのせいでブルーシートの仕切りが体にベタベタまとわりついて、これはちょっとどうにかしないといけないかもしれません。水だけでさっと流すならまだしも、石鹸でもこもこになっているときにブルーシートがまとわりついて、挙句にブルーシートをぶら下げている洗濯ばさみが外れたりするとさすがに「この暮らし間違ってるな」って気持ちになります。手動空気圧ポンプでポリタンクからシャワーホースに水を促すグッズがあるらしいので、それを使って立って浴びられるように改良すべきかなと思います。気温が20度を下回ると水シャワーがきつくなってくるので、お湯の追加なしで浴びられるのはあと数日かもしれません。


・物置きと雨による土の跳ね返り


床下まわりもいろいろ問題があります。とりあえず物は床下に置いていますが、やはり埃っぽくなってしまうので、床下に裸でポンと置いておけるものは限られてきそうです。また先日の台風程度の雨でも、思ったより土の跳ね返りがひどく、基礎や床下に置いていた物も泥まみれになってしまいました。前の小屋ではどうして気にならなかったのかなと考えてみると、一面は薪棚の薪が跳ね返りの被害を受けていたし、前後はトイレと玄関の大きな軒があったし、もう一面は常に落ち葉で埋もれていて、なんとなくうまく(?)いっていたのだと思います。物置に関しては、前回木材で自作していたのですが、開口部が杜撰であったため、カマドウマの巣になってしまっていて、中の物がカマドウマの糞で汚れてしまっていました。やはりそういうものはキッチリ閉まる市販のものを買ったほうがいいのかなと思います。10000円程度出していわゆる物置を買うのか、それとも、プラ製のホームボックス的なものを床下に押し込んでおけばいいのか、また土の跳ね返りの対策はどうすべきか、思案中です。砂利を敷くのが王道なのかなと思いますが、たった二畳でも一周敷くとなると結構な量の砂利が必要になってきそうです。あとは、防草シートあたりでしょうか。


総じて、やるべきことはたくさんあるはずなのですが、暖かい寝袋があって玄米を食べていれば最低限大丈夫という余計な自信のせいで、遅々として進んでいません。




category: セルフビルド、DIY

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