寝太郎ブログ

106mm煙突と120mm煙突でなんちゃって二重煙突  


ホームセンターで売ってる106mmの煙突と120mmの煙突を重ねて、なんちゃって二重煙突にしました。(あと、長さも135cm長くしました)

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施工は120の端をペンチで内側に折り込んでから重ねただけです。空気層を作っただけで、特に断熱材等は入れていません。

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外に出してあった薪ストーブはまた室内に入れました。

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ずっと、薪ストーブが変だったんですよね。吸い込みがあまりに弱い。一酸化炭素アラームが鳴る。煙が煙突の接続部から漏れてくる。

自分が下手くそになったのかなー、とか、薪の問題かな、とか、部屋が狭いからかなとか、いろいろ考えてたのですが、どうも納得がいかない。だって、薪ストーブなんてテントだって使うから。

で、薪ストーブ専門店へ行って、状況説明して、助言を乞うたんです。色々教えてもらったけれど、大きく二点。ストーブ自体は極論すればどれでも同じ。どんなに密閉性が高いストーブでも吸気がうまく行ってなければ危険性は変わらない。そして、とにかく煙突が大事。極端に言えば、煙突がちゃんと機能しているときは、煙突に10cmくらいの穴を開けても全く煙は漏れないらしい。

話を聞いて、もう一度煙突をイチからやり直そうと思った。長さは4.5m以上という目安があるらしいが、さすがに小さな小屋で4.5mは大変なので、少し伸ばして3.5mほどに。外に出ている部分にはひと回り大きい120mmを被せて、二重煙突にしよう。

それで、まず煙突をバラそうとしたのだけど、ふと気になって、煙突トップがついたままの状態で下から覗いてみた。そうしたら、真っ暗。一筋の光も見えない。なにか詰まってるのかなと思ってよく見てみたら、なんと煙突の直管が煙突トップの頂上まで突き刺さって、穴を塞いでいる。

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これだったのかー、原因は。

直管もトップも同じメーカーのはずなんだけどな…??

せっかくなので、施工は続行、長くして、しかも二重にしました。

そしたらまあ、吸い込む吸い込む。吸気が素晴らしすぎて薪一本ずつ燃やせるからね…。

もちろん一酸化炭素アラームなんて鳴らない。

ようやく家が完成した、という感じです。

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薪ストーブを外に出して煙突貫通による暖房  


薪ストーブを屋外に追い出し、直管一本分の煙突を室内に通し、二畳の空間の暖房としてみました。これで一酸化炭素中毒の心配なく、ぐっすり眠れます。遮熱や隙間埋めなど細かいところは追々やります。

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どのくらい暖房効果があるか、外で薪をくべることがどのくらいの手間なのか、まだテスト中です。いくらシミュレーションしても結局やってみないとわからなかったので、思い切って壁に穴を開けました。今のところ暑いくらいなので、本格的な冬になればちょうどいいのではないかと思います。

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こういう方式は何というのか調べたのですが、一般名称はよくわかりませんでした。一応、暖房方法の大きな区分けとして、普通に室内にエアコンやストーブなどを設置するのが個別暖房で、それとは別に中央暖房(セントラルヒーティング)があり、その中央暖房の中で、直接暖房(温水暖房など、室内に放熱器を設置)、間接暖房(室外で作った熱風を室内に送風)と分かれているらしいのですが、一室だけ煙突で暖めるのは何と言うのでしょうか。僕は煙突貫通式と呼んでいます。そのまんまですが・・・。

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煮炊きが可能かどうかもこれから試しつつという感じです。面倒なのは確実ですが、まあご飯炊くくらいなら・・・。室内に湿気が籠らないのは良いかもしれません。

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雨・風・雪の日は全面閉じて使う予定です(空気穴は開いてます)。

薪ストーブを外に出したことによる副次的なメリットとして、まずは当然、スペースが広がりました。むしろ、薪ストーブも込みで二畳で考えていたので、薪ストーブが無くなるとガランとしてしまって、そのスペースを何に使ったらいいのかよくわかりません・・・。二畳広し・・・。

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それから、シャワータンクにマグネシウム粒をドボンとつけて石鹸を使わずにシャワーを浴びれば、石鹸を洗い流す作業が省略されるので、ポンプシャワー使いにはぴったりだと思っているのですが、マグネシウムは水と反応して水素を発生させるので、同じ室内で薪ストーブとマグネシウムシャワーを使うのは不安でした。その不安も解消されました。

暖房方法はずっと悩んでいました。建築段階では、とりあえず煙突用の壁穴だけ開けておけばあとはどうにでもなるだろうと思っていました。なにしろ、前の小屋では3畳の空間で問題なく薪ストーブが使えていたのです。一酸化炭素アラームが鳴ったのは、焚き付けのときと、カセットガスコンロを使うとき。寝ているときにアラームが鳴ったことは一度もありません。しかも自分はロフトに寝ていました(一酸化炭素は空気より軽い)。それが2畳になっただけで突然こんなにも不安になるとは。今考えれば、リビング3畳の小屋の時点でもっと不安になっておくべきだったかとも思います。

・面積は2畳。
・電気は使わない。
・3ft×6ftのアクリル壁をはじめ、四方に何かしらガラスなりアクリルなりあるので、熱はそこから逃げる。
・気密性はまあまあ。少なくとも前の小屋に比べるとコーキングなども使ってきっちり作ってある。サッシは網戸付きなので、網戸にすることもできる。
・薪はきちんと管理されておらず、どれが何年ものなのか、どのくらい乾いているのか、見分けがつかない。
・お金はかけたくない。

という前提条件の下で、他にもいろいろ考えました。

・室内薪ストーブ(焚き付けが下手くそになってしまったのか、何度試してもアラームが鳴る)
・室内薪ストーブで、外気導入型にする(小屋はそれほど気密性が高くないし、ストーブ自体からもいくらでも煙や一酸化炭素は漏れるので、あまり意味がない気がした)
・温水暖房(銅管か何か使って熱を水に伝えたとして、それを電気なしでどうやって循環させるか、不凍液のメンテナンスはどのくらい大変なのか、その辺まで考えたところで諦めました)
・カセットガスヒーター、灯油ストーブ(値段も高いし、一酸化炭素中毒の危険性は変わらない)
・電熱ベスト(電気を熱に変えるのはかなりエネルギーを使う。ソーラーが機能している時期はいいが、ガソリン発電から電気に変えてさらに熱に変えることを考えると馬鹿馬鹿しい)
・屋外のかまどで普通に水なり石なりを熱して、家の中に持ち込む(湯たんぽ程度ならまだしも、部屋の暖房効果には疑問)
・着込む(死にはしないが絶対に後悔する)

特に、普通にこれまで通り薪ストーブを使えないかと、天気の良い日や悪い日を含め何度も昼間に試したのですが、なんかうまくいかないんですよね。薪ストーブだけではなくて、室内でガスコンロ使っても、屋外でガソリン発電機使っても、結構すぐに室内の一酸化炭素アラームが鳴ります。やっぱり狭いということはこういうことなんでしょうか。

ちなみに、空気中の一酸化炭素濃度が100~200ppm(0.01~0.02%)程度でも吸い続ければ何かしらの自覚症状が出て、1000ppm程度で致死的。安全基準は、建築物衛生法では10ppm以下、労働安全衛生法では50ppm以下。うちの一酸化炭素アラーム(二個ある)は50ppm超えると警告音が鳴ります。

そもそも、ずっと同じクオリティの薪、同じ温度、同じ湿度、同じ風、、、という条件が続くわけではないので、テストなんてあまり意味が無いんですよね。一回駄目だったら終わりなので。

いくつか薪ストーブのメーカーに、何か良い小型の薪ストーブが無いかということも含めて問い合わせてみましたが、事情を伝えるとにべもなく断られました。当たり前です。会社としては「大丈夫ですよ」などと言えるはずがありません。「お勧めしません」と言うしかない。お勧めして何かあったら困るし。余計なことを訊いてしまったなと。

結局、今試しているのは、煙突貫通方式です。外で焚いているとはいえ、家を貫通する煙突を使っているので、煤が溜まることを考えると屋外のかまどのように雑には焚けません。これからのシーズンの最重要タスクは、いずれにしても薪をちゃんと乾かすことと、焚き付け用の松ぼっくりを集めることです。新聞よりなにより、松ぼっくりが一番火が付きやすいです。松脂はあまり煙突に良くないらしいですが・・・。

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